(1)What ’s文プロ?
5年目となる今年は、喜劇「十二夜」の公演が決定し、日々稽古に準備に追われています。11月の公開までの2ヶ月間、短期連載として明大生シェイクスピア劇の魅力に迫ります。
度々ミーティングを行い、
互いにアドバイスをしあう
そもそも文プロとは?
『明治大学文化プロジェクト(通称:文プロ)』は、和泉校舎で開講される総合講座「シェイクスピア劇の現代的魅力」の受講者から有志を募り、学生の手でシェイクスピア劇の企画・運営・上演を行うプロジェクト。キャストはオーディションにより決定し、スタッフも制作から舞台美術、照明、衣装、音響など多岐にわたる。
講師であり、文プロの監修を務める俳優・原田大二郎氏(昭42法卒)らプロからの協力を得て、本格的なシェイクスピア劇の上演を目指し、日々稽古に臨んでいます。
これまでの過去4年間、喜劇2作品(『ヴェニスの商人』、『ウィンザーの陽気な女房』)、悲劇2作品(『マクベス』、『オセロー』)を上演しており、昨年は公演3日間で観客動員2000人を記録し、その存在は広く知られるようになりました。
シェイクスピアってどんな人?
1564年、イギリスに生まれる。学生時代は主にラテン語・ラテン演劇を学んだと伝えられている。
シェイクスピアは20歳前後から創作活動を行っている。しかし、「じゃじゃ馬ならし」や「ヘンリー六世」らが最初期といわれるものの、処女作がどの作品であるかは定かになっていない。
1592年ごろのロンドンに進出すると、シェイクスピアは俳優活動を行う傍ら、創作活動を行い、「真夏の夜の夢」(1596年)や「ウィンザーの陽気な女房」(1597年)ら喜劇の代表作を執筆。また、1596年ごろからは「ロミオとジュリエット」(1596年)、「ジュリアス・シーザー」(1599年)、「ハムレット」(1600年)ら悲劇の執筆も開始。晩年も創作活動を精力的に行い、シェイクスピアは、1616年、52歳でこの世を去るまでに40作品以上の脚本を創作。喜劇のみならず、史劇、悲劇、ロマンス劇など、あらゆるジャンルの脚本を作り上げていく。
主な作品
喜劇:「じゃじゃ馬ならし」(1593年ごろ)、「真夏の夜の夢」(1596年)、(1)「ヴェニスの商人」(1596年)、(3)「ウィンザーの陽気な女房」(1597年)、(5)「十二夜」(1601年)、「終わりよければすべてよし」(1602年)
悲劇:「タイタス・アンドロニカス」(1593年)、「ロミオとジュリエット」(1596年)、「ジュリアス・シーザー」(1599年)、★「ハムレット」(1600年)、★(4)「オセロー」(1604年)、★「リア王」(1605年)(2)「マクベス」(1606年)
史劇:「ヘンリー六世」(1589年ごろ)、「リチャード三世」(1593年)、「ジョン王」(1594年)
※カッコ付き番号は、過去に文化プロジェクトで上演された作品。★は四大悲劇。
☆次回は今回の上演作品・喜劇『十二夜』の紹介と、演出を務める宮下仁くん(文2)のインタビューなどをお送りします!
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