(36)新風~2020のルーキーたち~ 林哲平「紫紺のジャージーを着てプレーすることに憧れている」
今年度も次世代の紫紺を担う若者たちが入部した。3年後に創部100周年の明大ラグビー部。本企画では、100周年を最高学年で迎えるメモリアル世代、計24名のルーキーに電話取材を行い、それぞれが4年間に懸ける思いを伺った。7月1日より連日連載していく。(※写真は本人提供です)
第16回は林哲平(文1=東海大相模)のインタビューをお送りします。
ーー明大に進学した理由を教えてください。
「自分の中でもともと紫紺のジャージーや伝統に憧れがあって、ラグビーを続けていく中で明治のスタイルに惹かれて志望しました。父が明治のOBだった影響も大きいです。(東海大への進学は)東海大相模に入学したのは、桐蔭学園を倒したいっていう思いで入ったので、大学はまた別で考えていました」
ーー大学に入って変化したことはありますか。
「大学の練習はフィットネスがすごく多くて、高校時代にはあまりやってこなかったんですけど、そういうきつい練習に少し慣れたと思います」
ーー自分の強みはどこだと思いますか。
「自分は左利きなので、左足のキックが得意で、また右足でも蹴ることができます。あとはコンタクトの時に相手のタックルをずらして前に出るプレーやオフロードパスも得意です。ただ大学ではバックスリーはディフォンスもアタックもスピードを上げないとダメだなと感じたので、そこを改善していきたいです」
ーー現在トレーニングはどのように取り組んでいますか。
「今は家に帰って来ているので、懸垂の器具を買ったりして、自重のトレーニングを頑張っています。あとは、3つ上に東海大でラグビーをやっている兄がいて、一緒に公園に行ってボール触ってトレーニングをしています」
ーー大学生活はいかがですか。
「自分は文学部史学地理学科なんですけど、自分があまり歴史に詳しくなくて少し苦労しています(笑)」
ーー同期だと誰と仲が良いですか。
「同じ学科の住吉(一晟・文1=国学院久我山)くん、あとは床田(淳貴・情コミ1=桐蔭学園)くんは中学で同じチームでやっていたので仲がいいですね」
ーー同部屋のメンバーを教えてください。
「山沢(京平・政経4=深谷)さん、竹ノ内(駿太・政経3=長崎南山)さん、脇野(倫太朗・政経2=深谷)です。脇野さんにはとても可愛がってもらっています。山沢さんとはまだあまり話せていませんが、フルバックの話とかを聞いてみたいですね(笑)」
ーー最後に意気込みを一言お願いします。
「今年は先輩たちから色んなことを学んで、紫紺のジャージーを着るくらいの勢いで頑張ります。沢山の観客の前で紫紺のジャージーを着てプレーすることに憧れているので、そこで活躍して優勝に貢献したいです」
[田中佑太]
◆林 哲平(はやし・てっぺい)文1、東海大相模高、176センチ・78キロ
休みの日は、自転車で出かけてリフレッシュをしている。最近は家の近くの海の見えるところまで行き、きれいな景色を楽しんだという。
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