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(60)山﨑×山村 4年生ウイング対談

ラグビー 2019.11.29

本連載では主力選手の対談を全4回に渡ってお届けする。第4回は山﨑洋之(法4=筑紫)、山村知也(営4=報徳学園)の最上級生コンビ。下級生から出場を重ねる対抗戦屈指の両ウイングだ。4年生となった今年度は山﨑がBKリーダー、山村が副将を務める。チームを引っ張る二人に今季の振り返りやお互いの印象について語ってもらった。(この取材は10月24日に行ったものです)

 

――武井組始動時から今までの振り返りをお願いします。

山村「今年は私生活の方にも目を向けようとスタートしました。今もできているかと言われたらできていないこともあるんですけど、4年生がそれに対する気持ちがちょっとずつ変わってきたのかなと思います。チーム全体としてちょっとずつ心掛けたりするところは変わってきたと思います」

 

山﨑「私生活の部分はずっと言ってきたんですけど、今年ほど意識した代はあまりなかったんじゃないかなと思います。リーダーミーティングとかもあるんですけど、ラグビーの事だけじゃなくて私生活の所も良く話をします。オフプレー中の自分たちの振る舞いにも目を向けている代だということが印象的です」

 

――昨年度の決勝(天理大戦)の率直なご感想をお願いします。

山﨑「知也(山村)が腰を痛めて、腰が治ったと同時くらいに体調不良になっちゃって、それで長期離脱していました。その所に僕が入ったというだけなので、僕としては運が良かったとしか言いようが無いです。そういった中でチームやファンは知也のクオリテイーを僕に求めていたと思うので、自分の責任を果たすじゃないですけど、そこをやれるように頑張りました」

 

山村「ヒロ(山﨑)も言っている通り、シーズンを通してパフォーマンスをしっかり彼は残していました。僕はケガをしたんですけど、決勝に関してはあの舞台に優勝したというのはうれしかったですけど、そこでスタメンではなかった部分は悔しかったです。パフォーマンスを常に出し続けるっていうのと体調管理、ケガの管理はしっかりしないといけないと痛感させられました」

 

――相手になり切って自己紹介をお願いします。

山村「山﨑洋之です。普段はゲームが好きなので、することが多いです。最近は週末あまりどこかに言ったりはしないのですが、もともとみんなと楽しんだりお酒を飲むことが好きなので、たまに息抜きしています。どこかでぶらぶらするのもあまり嫌いではないし、道にも精通しています。ラグビーの面では、本当何でも任してという感じなので、苦手なプレーも特になく、全てハイクオリティーでこなしていきます。山﨑洋之でした。」

 

山﨑「山村知也です。僕はすごい外に出るのが好きで、よくカフェに行って午後の時間を優雅に過ごしています。ゲームはあまりしないんですけど、大阪で育ったのですごいお笑い番組を見るのが大好きです。みんなと楽しむのが好きなんでたまに飲みに行ったりもしますし、一人で静かにするときもあります。ラグビー面に関しては僕がボールを持ったらトライなので、僕に回してくれれば絶対ゲインは100パーセントします。あとディフェンスでは3人くらいなら止められるので、僕に任してください。ただ僕方向感覚が全然ないので、方向感覚の優れている山﨑にいつも連れて行ってもらっています」

 

 

――お互いを一言で表してください。

山﨑「トムソンガゼルじゃないですか。アフリカにいる動物なんですけどめちゃくちゃ足が速いんですよ。よくチーターと追いかけっこするんですけど、スピード、あとは重心の低さもありますし、それが知也にそっくりだなと思いますね」

 

山村「おらんもんなぁ(笑)」

 

山﨑「なんでもいいよ」

 

山村「ウナギステップで(笑)。それに体幹兼ね備えているみたいな。するする抜けるけど、つかまってからも強いからな、じゃあオールラウンダーで(笑)」

 

山﨑「もうメガホンでいいやん(笑)」

 

山村「じゃあ、オールラウンダー(メガホン)で。メガホンの方は自分で言ったということにしてください(笑)」

 

――お二人にとってウイングとはなんですか。

山村「トライはすべてじゃないですけど、やっぱりフィニッシャーなのでトライを取り切るっていうのが仕事かなと思っています」

 

山﨑「明治のウイングは競争率の激しさですね。毎年僕が1年生の頃から良い先輩方がめっちゃいましたし、同期は知也がいました。僕が先輩になっても後輩に石川(貴大・政経3=報徳学園)とか3年になっても高比良(隼輝・政経=長崎北)とか入ってきましたし、そういった中でFWと同じようにウイングも層の厚さが一番強みです」

 

――残りのシーズンへの意気込みを教えてください。

山村「特にこれといって変わることは無いです。自分がバイスキャプテンであるということ、ウイングであることの二つを意識してチームにとってしっかり貢献できるように、パフォーマンスとリーダーシップを張ってやっていきたいと思います」

 

山﨑「自分もリーダーにつかせてもらっているので、リーダーとしてチームにおける精神的な支柱では無いですが、安心できるような存在になりたいなと思います。プレーヤーとしては責任を果たすだけなので、ウイングとして一人のプレーヤーとしてチームに貢献できればと思います」

 

――ファンに向けて一言お願いします

山村「今年も日本一取るので、最後までご声援よろしくお願いします」

 

山﨑「今年も日本一目指すので、ファンのみなさんと僕ら全員でワンチームになって声援とプレーで日本一を取りましょう」

 

――ありがとうございました。

 

[高智琉大朗、中村奈々]

 

◆山﨑 洋之(やまさき・ひろゆき)法4、筑紫、175センチ・82キロ

 

◆山村 知也(やまむら・ともや)営4、報徳学園、174センチ・79キロ

 

☆お二人の対談の模様は11月28日発行の『明大スポーツ第501号 ラグビー特集号』にも掲載しています。12月1日に秩父宮ラグビー場にて今年も配布を行うのでぜひお手に取ってご覧ください☆


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