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(9)「優勝の文化に恥じないように連覇を目指す」辻惇朗 新体制インタビュー

ラグビー 2019.04.05

 連覇を懸けたシーズンが幕を開ける。22年ぶり日本一を成し遂げてから早2カ月。武井日向新主将(商4=国学院栃木)の下、再スタートを切った新生・ラグビー部。新体制の幹部に今シーズンの意気込みを伺った。


第8回はFWリーダー辻惇朗(政経4=常翔学園)のインタビューをお送りします。(この取材は3月13日に行われたものです)


――リーダーに選出された経緯を教えてください。

 「僕の場合は最初から選ばれていたわけではなくて、自分から立候補した形になります。1年生の時は学年リーダーだったのですが、2年生になって外れてしまってその悔しさもあって自分から挑戦してみたい気持ちがありました。今年は昨年度優勝した先輩に続けるように連覇を狙いたいということで僕もリーダーになって、周りの手助けもしたい思いもあったので自分から立候補しました」


――個人としては昨シーズンをどう振り返りますか。

 「対抗戦にも出させてもらいましたが、安定したプレーができずに自分の中で調子の良い日と悪い日がありました。良い時と悪い時の差を無くしていかないと試合に出ることができないです。調子の悪い日を無くしていつも安定したいいプレーができるような選手を今年は目指していきたいです」


――ジュニアチームでの経験を通して得られたことは何ですか。

 「ジュニアでも久しぶりに優勝できたっていうのもあって舟橋(諒将選手・平31文卒・現ヤマハ発動機ジュビロ)さんとか土井(暉仁選手・平31政経卒・現Honda HEAT)さんとかには4年生としてのプライドっていうのを教えてもらいました。ジュニアで優勝することができたっていうのはBチームだけじゃなくてAチームにとっても特に大きな力になったのではないかと思います」


――フランカーとロックどちらのポジションにこだわっていきたいですか。

 「今年はロックでの出場がメインで今のところ話は進んでいます。1年生のときはロックだったっていうのもあって抵抗はないですが、スクラムであったりとかラインアウトの部分で、片倉(康瑛・法3=明大中野)だったり箸本(龍雅・商3=東福岡)だったり良い選手がいっぱいいるのでそういう選手に一歩でも追いつけるように頑張っていこうと思います。今年はバックローが充実しているチームなので僕がバックローやるよりもロックで挑もうと思いました。ラインアウトでは細かいところ、チームスローガンにもあるディティールの部分が大切になると思うので昨年を越えられるようにラインアウトの成功率も上げていきたいと思います」


――新チームが始動して、今のチームの雰囲気はいかがですか。

 「自分的には昨年よりも良いと思います。リーダーズグループを決めていますが、4年生一人一人が責任持ってやっていると思うので、みんながリーダーという感じもします。声も出ていてしゃべれていますね。1年生はまだ控え気味なのでもう少ししゃべってほしいなとは思います。僕ら上級生からしゃべりかけてあげられたらと思います」


――新スローガンは〝真価〟になりました。

 「髙野(祐哉・農4=北見北斗)が『これはどうか』って言って〝真価〟を提案しました。その時にみんなで話し合って、それ良いんじゃないかってなって決まりました。それぞれで話し合って何個か出て、一番良かった〝真価〟にしました。〝真価〟は〝進化〟と絡めていていろいろな意味があるのでいいなと思いました。」


――今シーズンの意気込みをお願いします

 「昨年度の4年生が残してくれた優勝の文化に恥じないように連覇を目指して、私生活の部分でもラグビーだけじゃなくて細かいところをしっかりとやっていきたいと思います」


――ありがとうございました。


[清水康佑]


◆辻 惇朗(つじ・あつろう)政経4、常翔学園、187センチ・96キロ

 昨秋は主にジュニアチームで試合に出場。対抗戦でもリザーブ入りを果たした。最近は同部屋(部屋っ子)メンバーでのゲームにもハマっている


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