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(29)~4年の足跡~ 船木頌介「祝原をどう乗り越えていくか、それが生涯の目標」

ラグビー 2018.12.19

 〝個の強い世代〟と言われる4年生。本企画では紫紺を目指し戦った彼らの足跡をたどっていく。第11回は、4年生として誰よりも声を出し、最前列から引っ張っている船木頌介(政経4=秋田工)。ジュニア選手権優勝を経験し、選手権に向けて紫紺への意気込みを伺った。


--ジュニア選手権で優勝した時の気持ちと、振り返りをお願いします。

 「自分はスクラムから入ったんですけど、僕の武器がスクラムで、取り切ろうと思っていました。この試合もスクラムがフォーカスポイントだったし、押せたので良かったと思います。この優勝で、今後はこれで勢いをつけて、明早戦やAチームに上がれるように頑張っていきたいです」


--明治に進学した理由は何ですか。

 「紫紺もあったし、祝原(涼介・情コミ4=桐蔭学園)も来るっていうのがあったので。祝原とやりたいなと思っていました。祝原とはU-17(17歳以下)の時から知っていて、すごいなと思っていました」


--思い出に残っている試合は何ですか。

 「1年生の時に出場した明慶戦です。すごい観客の中で試合をしたことが印象に残っています。観客の圧が違いました。鳥肌が立ったし、歴史ある試合に1年生で出場したことが嬉しかったです」


--大学入学後を改めて振り返っていかがでしょうか。

 「1、2年生の時は、対抗戦とか出れたりしたんですけど、最近は全く出れてないんで、波がある生活だったと思っています。残りの期間では、僕のチャージあるスクラムで、コーチ陣とかにアピールして勝ち取っていきたいです」


--4年生となって気持ちの変化はありましたか。

 「今までは上級生ばっかり頼っていたんですけど、やっぱり自分たちから引っ張らないといけないというのが苦手で、同期とかに迷惑をかけていました。今そこに気づいて、この2ヶ月自分から引っ張っていきたいです。


--船木選手にとって紫紺のジャージーとは何ですか。

 「僕にとって、大学生活、ラグビー生活のすべてです。この大学に入ってきた限り、紫紺のジャージーは由緒正しいものだと思っていて、憧れもあったし、それを着て出ることが大学生活の全てだと思っています」


--目標に祝原選手を挙げていました。その理由は何でしょうか。

 「祝原を目標にした理由は、一番尊敬しているし、僕に足りないものを一番持っているからです。同期ですけど一番尊敬できる存在だと思っています。具体的には、スクラムにしろ、FWを引っ張るカリスマ性や、フィールドプレーも一流だからです。それに憧れて目標にしています」


--船木選手とって、祝原選手はどんな存在ですか。

 「高い目標であり、近い存在です。それをどう乗り越えていくか、僕の生涯のラグビー生活の目標だと思っています」


-FWが好調です。工夫していることはありますか。

 「スクラムは8人で一丸となることを目標としていて、とにかく喋ること。何がダメだったかをちゃんと聞いたりして、チームで直していく。それで試合で結果を出せればいいと思います」


--船木選手にとって〝EXCEED〟とは何ですか。

 「僕の目標は祝原を超えること、勝つことです。今、3番では、Aチームに出ている祝原とか、吉岡(大貴・農4=日向)さんとか、大五(笹川・政経3=明大中野)がいるので、その中で残り1ヶ月競争して勝ち取って、最後決勝に出たいと思います」


――ありがとうございました。


[髙橋昇吾]


◆船木 頌介(ふなき・しょうすけ)政経4 秋田工業高 178センチ・118キロ

 仲がいい人も祝原。趣味が同じ釣りということで、オフの日に一緒に行ったりしている



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