【競走】(118)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑪/井上史琉
来たる10月17日、箱根駅伝予選会(箱根予選)の号砲が放たれる。3年ぶりの箱根路を目指す明大。名将・大志田秀次駅伝監督就任2年目の今年度「M」のマークを胸に、オリジナル4として古豪復活への道を切り開けるか。箱根駅伝への切符、人生を懸けここまで走り続けてきた16人。運命の舞台を目前に控えた選手たちの思いに迫る。
第11回は井上史琉(政経3=世羅)のインタビューです。
(この取材は10月7日にオンラインで行われたものです)
――3年連続で箱根予選のメンバーに選ばれました。率直な感想を教えてください。
「少しずつ調子は上がっていましたが、練習があまりうまくこなせていなかった状態だったので、まずは選ばれてほっとしています」
――現在のチームの雰囲気はいかがですか。
「選ばれたメンバーも、選ばれなかったメンバーも全員で予選を通過して、本選に行こうという気持ちになっていると思います」
――先日、箱根予選に向けて重要なポイント練習があったとお聞きしました。そちらでの走りはいかがでしたか。
「みんないい感じにこなしていたと思いますが、自分は少し合宿の疲労があって100パーセントではこなせず、少しきつかった部分がありました」
――3年生では土田隼司選手(商3=城西大城西)、成合洸琉選手(情コミ3=宮崎日大)もエントリーされました。同学年ではどのようなコミュニケーションをとっていますか。
「今回選ばれた3人は、1年生の時ぶりに3人そろったので。3人でチームに貢献して、予選突破につながる走りができたらいいな、みたいなことを話しています」
――2年生が最多の7人エントリーとなりましたが、下級生の台頭はどのように見ていますか。
「去年の箱根予選を走った2年生はそのままメンバーに入って、去年いなかったメンバーが今年成長してメンバーに入るのはすごくいいことだと思いますし、来年以降にもつながると思っています」
――夏合宿のAチームから石堂壮真選手(政経4=世羅)がメンバー外となりましたが、チームに影響はありますか。
「石堂さんも状態がとても悪かったわけではなく、逆に選ばれたメンバー、1年生や2年生がすごく良かった部分もあると思います。去年に比べて層がすごく厚くなっていると思いますし、みんなもそう感じていると思います」
――体調管理の面で、チームとして心掛けていることはありますか。
「チームでやっていることは特にないですが、学校へ行く時にマスクをつけたり、帰ってきたら手洗いうがいをしたりするなど、基本的なところはみんな心掛けていると思います」
――昨年度はフリーでの出走となりましたが、今回はどのような走りがしたいですか。
「今年は前半シーズンにケガをしていたので、フリーでは行きません。しっかり集団走について、公園内に入って余裕があれば上げていく、という走りができたらいいと思います」
――順位やタイムなどの具体的な目標はありますか。
「チームとしては5位を目標にしているので、そこはチームみんなで目指します。個人としては63分30秒切り、1キロ3分を目安に走れたらいいなと思います」
――チームとしてレースプランや作戦は決まっていますか。
「フリーで行ける人がフリーで行って、そうでない人は集団走という形になると思います」
――予選を突破するために重要なポイントを教えてください。
「今回は、メンバーに入った選手のうち、箱根予選や大舞台を経験していない選手が去年と比べると多いので。そういった選手たちも、経験者も、公園内に入ってから粘ることがすごく大事になってくると思います」
――注目してほしい選手はいますか。
「自分です。最後のポイント練習などは、合宿の疲労でうまく走れない部分もありましたが、その疲労が抜けてきて状態が上がってきているので、箱根予選当日はかなりいい状態で臨めるのではと思っています」
――最後に、箱根予選に向けての意気込みや、応援してくださる方々にメッセージをお願いします。
「2年連続(予選で)落ちているので、今年こそはしっかり箱根予選を通過して、箱根駅伝で走る姿を応援してくださっているみなさんにお見せできるように頑張ろうと思います」
――ありがとうございました。
[橋場涼斗]
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