【競走】(112)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑤/岩佐太陽

2026.10.14

 来たる10月17日、箱根駅伝予選会(箱根予選)の号砲が放たれる。3年ぶりの箱根路を目指す明大。名将・大志田秀次駅伝監督就任2年目の今年度「M」のマークを胸に、オリジナル4として古豪復活への道を切り開けるか。箱根駅伝への切符、人生を懸けここまで走り続けてきた16人。運命の舞台を目前に控えた選手たちの思いに迫る。

 第5回は岩佐太陽(商2=鳥栖工)のインタビューです。
(この取材は10月6日にオンラインにて実施されたものです)

——夏合宿のインタビューで足の痛みや疲労があると伺いましたが、現在のコンディションはいかがですか。
 「現在のコンディションについては、夏合宿の時よりも上がっている感触があります」

——疲労はかなり抜けているということでよろしいですか。
 「はい、そうですね」

——夏合宿全体を振り返ってみるといかがですか。
 「夏合宿(須走合宿インタビュー)でも話したように、今回の夏合宿では8割ほど消化できていました。そのまま須走の合宿も全ての日程をこなすことができたので、しっかり箱根予選に向けた練習が積めたかなと思います」

——夏合宿以降、現在まではどのような練習を積んでいますか。
 「夏合宿が終わってからは主に箱根予選に向けた選考のための練習が多く、主にレースペースに近いペースである程度の距離を走るということを中心にやってきました」

——箱根予選について、まず16人のメンバーに選ばれた気持ちを教えてください。
 「箱根予選を走って本選に出場するということを目標にはしていたので、メンバーに入れてほっとしているという反面、自分の走りがチームに影響してくるというプレッシャーを考えた時に、もう一度気持ちが引き締まるような感覚になりました」

——今回、2年生が多くエントリーされていると思いますが、その点に関してはいかがですか。
 「元々大志田(秀次駅伝監督)さんからは入学当初から『君たちの学年がカギになる』という話はずっとされていたので、今年7人入れたことで存在感のある学年になれたことは喜ばしいかなと思います」

——4年生の石堂(壮真・政経4=世羅)選手がエントリーから外れましたが、チームに影響はありますか。
 「正直言って勝負の世界なので、誰が落ちてもしょうがないと思います。あまり考えすぎずに、今いるメンバーでしっかり戦っていこうというイメージはあります」

——岩佐選手自身はどのような走りをしていきたいと考えていますか。
 「去年も走っているので、去年よりもいい走りを最低限することと、チームとして6位、7位あたりでの通過を考えているので、そこに貢献するために63分前半では走らないといけないということは考えています。そこを目標に頑張っていこうと思っています」

——去年の走りと比べて、変えたい部分があれば教えてください。
 「去年は初めての箱根予選で、初めて学校を背負って戦うレースだったので、少し緊張で最初の駐屯地からあまり予定通りの走りができませんでした。今年は落ち着いてプラン通りに走ることを意識してレースに臨みたいなと思っています」

——個人として目標順位があれば教えてください。
 「順位は100位以内を目安に頑張りたいなと思っています」

——レース当日までわずかとなりましたが、ここからはどのような期間にしていきたいですか。
 「ここからは状態を上げていく期間に入ってくるので、できるだけ自分の体調に気を遣いながら生活していけたらいいなということを考えています」

——最後に意気込みをお願いします。
 「今年(本選に)出られなかったら箱根駅伝を走った先輩がいなくなってしまうので、今年こそ出場して、明治大学の襷(たすき)を箱根路で渡したいなと思っています」

——ありがとうございました。

[木村聡]