【競走】(111)箱根駅伝予選会事前インタビュー④/阿部宥人

2026.10.14

 来たる10月17日、箱根駅伝予選会(箱根予選)の号砲が放たれる。3年ぶりの箱根路を目指す明大。名将・大志田秀次駅伝監督就任2年目の今年度「M」のマークを胸に、オリジナル4として古豪復活への道を切り開けるか。箱根駅伝への切符、人生を懸けここまで走り続けてきた16人。運命の舞台を目前に控えた選手たちの思いに迫る。

 第4回は阿部宥人(政経2=西武台千葉)のインタビューです。
(この取材は10月8日にオンラインで行われたものです)

——エントリーメンバーに選ばれた率直な感想を教えてください。
 「(メンバーに)入ることは早い段階で感じてはいましたが、とりあえずほっとしています」

——チーム状況や雰囲気はいかがですか。
 「去年よりもいいなと思っています。練習自体もまとまってできているところが多いので、そういった面ではすごくいい雰囲気かなと思います」

——夏合宿では調子がいいとおっしゃっていましたが、現在のコンディションはいかがですか。
 「変わらず調子良く来ていて、あとは体調不良にならないだけだと思っています」

——先日、箱根予選に向けて重要なポイント練習があったと伺いました。ご自身や、チームメイトの走りはいかがでしたか。
 「自分の走りとしては、予定よりも速いペースでできました。少しきつかったところはありましたが、設定以上のペースでできたので、そこは良かったなと思っています。チーム全体で見ても悪くなく、設定通りにできている人がほとんどだったので、いい状態かなと思います」

——チームメイトからも好調な選手として名前が挙がっていますが、手応えはありますか。
 「そうですね。合宿からもかなりいい状態で来ているので、期待に応えられるようにしたいと思っています」

——2年生から最多の7人がエントリーされましたが、その点はどのように捉えていますか。
 「自分が言うのもあれですけど、去年の練習を見ていたらありえないくらい成長している2年生も多くて。本当にうれしい限りですし、今年だけではなくて来年、再来年もいい学年になっていくのかなと思っています」

——体調管理の面で心掛けていることはありますか。
 「学校に行くときはマスクをして、手洗いうがいや消毒もいつも以上に気を付けています」

——自身初めての箱根予選となりますが、コースの印象やレースプランを教えてください。
 「周りから聞いて、試走にも行きましたが、ラスト5キロはやはりきつくて、カーブが多く折り返しもあります。そこでしっかり粘っていきたいと思っています」

——個人として、具体的な目標があれば教えてください。
 「個人順位としては50番以内です。できれば最初の方は日本人トップ集団についていって、大湊さん(柊翔・情コミ4=学法石川)と一緒についていくというプランは考えています」

——チームとしての目標順位はありますか。
 「予選会は5位通過を目指しているので、そこに向けて自分も貢献したいなと思います」

——チームとしてレースプランや作戦は決まっていますか。
 「何人かがフリーで走って、他のメンバーは多分キロ3(1キロ3分)くらいで、集団で押していくと聞いています」

——予選突破に向けて重要なポイントを教えてください。
 「大エースがいないので、少なくとも10人が外さずに走ることはとても重要だと思っています。また、去年は入りが少し遅く、そのまま最後まで10位以内に入れなかったので、設定ペースを守っていくことが大事だと思います」

——調子の良い選手、注目してほしい選手はいますか。
 「2年生の三平(弦徳・営2=伊賀白鳳)は一緒に練習も多くしていて、かなり調子がいいと思うので、注目してほしいです」

——最後に、予選会当日への意気込みや、応援してくださる方々へのメッセージをお願いします。
 「2年間チームとして箱根駅伝に出場できていないので、必ず今年は(予選を)突破して、みなさんに結果で恩返しできたらと思います」

——ありがとうございました。

[橋場涼斗]