【競走】(116)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑨/小松映智

2026.10.14

 来たる10月17日、箱根駅伝予選会(箱根予選)の号砲が放たれる。3年ぶりの箱根路を目指す明大。名将・大志田秀次駅伝監督就任2年目の今年度「M」のマークを胸に、オリジナル4として古豪復活への道を切り開けるか。箱根駅伝への切符、人生を懸けここまで走り続けてきた16人。運命の舞台を目前に控えた選手たちの思いに迫る。

 第9回は小松映智(理工2=名経大高蔵)のインタビューです。
(この取材は10月7日にオンラインにて行われたものです)

——箱根駅伝予選会(箱根予選)のメンバーに選ばれた今の率直な気持ちを教えてください。
 「1年生の頃はメンバー争いに全く絡むことができなくて、悔しかったり、少し不甲斐ない思いをしたりしました。今年は春から夏にかけてしっかり練習が積めて、その結果ようやく少しずつ形になってきたので嬉しかったです」

——春から夏の練習で力を入れていたというのは具体的にどのような点ですか。
 「今年は特に距離走でアップダウンのあるコースなどを練習に入れていました。予選会の後半5キロの上り坂やラストの粘りを意識して練習しました」

——今のコンディションはいかがですか。
 「北海道の合宿が終わって、その後須走の合宿の時に少し疲労が溜まっていて、一旦調子が落ちたタイミングがありました。ですが、そこから今はだいぶ疲労が抜けて、調子はかなり上がってきた感じです」

——夏合宿を振り返っていかがでしたか。
 「今年は本当にかなり順調だったなと思っています。特に個人としてもですが、チームとしても雰囲気がとても良かったですし、ポイント練習でも垂れる人が少なかったです。振り返ってみると本当にいい合宿ができたなと思います」

——箱根予選まで残りわずかとなりました。ここからはどのように過ごしていきますか。
 「プラスで練習したり、他のこと試したり、そのようなことしても逆に空回るだけかなと思います。なので、いつも通りに生活して、いつもと同じようにコンディショニングをしていきたいと思います。そしたら自ずと結果につながってくるかなと思うので特別なことはしないように当日まで過ごしたいです」

——個人としての目標を教えてください。
 「チームの目標として、1キロ3分当たりのペースで合計63分30秒というのは一つの指標になっています。63分30秒から最低でも64分切るところが個人としての目標になります」

——箱根予選通過に向けて鍵となることは何だと思いますか。
 「今年はハーフや1万メートルの持ちタイムがある選手というよりかは、夏合宿でしっかり練習をしてきたメンバーの多くが、予選から走ることになると思います。そこを気負わず、練習通りの成果の力を十分に発揮することが予選突破の鍵になると思います」

——箱根予選のコースについてどのような印象をお持ちですか。
 「試走を2回して、スタート地点はだいぶ開けていたのですが、本番だと何百人もいる状態で走ると思います。その中でしっかり自分の中で落ち着いて走れるかどうかがポイントになると思います」

——2年生のエントリーメンバーが7名となりました。その点についてはいかがですか。
 「2年生は本当に練習から力がある選手が多いです。去年は各々ケガや体調不良で思うような結果が出ませんでした。しかし真面目な人が多くて、朝練とか集合前に練習したりしていました。それの積み重ねが予選会の2年生7名のエントリーや結果に繋がっていることはチームとしてもいいことですし、同じ学年として誇りに思います」

——今のチームの雰囲気を教えてください。
 「予選会に向けて一つにまとまっていると思います」

——最後に意気込みをお願いします。
 「箱根予選会は2年連続落ちてしまっているという状況で後がないとは思いますが、今年こそは必ず突破できると自分自身確信しています。しっかり期待に応えられる走りができたらなと思います」

——ありがとうございました。

[佐藤彩花]