(2)「世代ナンバーワンになれるように」藤井達哉副将 新体制インタビュー
昨年度、関東大学対抗戦(対抗戦)、全国大学選手権(選手権)の両大会で優勝を果たした明大。今年度は大川虎拓郎主将(法4=東福岡)が先頭に立ち、スローガン『ALL IN』を掲げ2連覇を目指す。本連載では新チームの監督と幹部となる4年生のインタビューを全6回にわたって掲載していく。
第2回は藤井達哉選手(政経4=東福岡)のインタビューをお送りします。(このインタビューは3月28日に行われたものです)
――副将になった経緯を教えてください。
「同期のみんなで集まって、主将、副将、寮長は誰がいいのかを全員で考えて投票をしました。(役職ごとに)票数が多い人から決めていきました」
――副将が二人体制である理由を教えてください。
「名前を書いてきてときに副将は二人でも良いというのははじめから言われていて、(開票したときに)僕と仁吾(竹之下・政経4=報徳学園)が同票入りました。仁吾は寮長の方にも多く名前が入っていたので、副将は僕で仁吾は寮長という形もあったのですが、虎拓郎(大川)が、副将が二人の方がやりやすいと言っていたのでBKとFW一人ずつという運びになりました」
――副将に選ばれたときの心境はいかがでしたか。
「みんなが副将という幹部に僕を選んでくれてとてもうれしかったのを覚えているのですが、それとともに責任感やプレッシャーがありました」
――大川主将とは東福岡高時代から一緒ですが、そこに関していかがですか。
「高校のときから主将が虎拓郎で、僕は副将をやらせていただいたのですがそのときと同じ感じで(笑)。虎拓郎のことを分かっているつもりなのでいい感じにチームが回っていくかなと思います」
――副将としてご自身の役割をどのように捉えていますか。
「主将がチームの先頭に立ってしっかりと引っ張っていってくれると思うので、主将とチームメートの架け橋になって下からの意見も聞きつつ、上手い具合に取り持つことかなと思います」
――今年度の幹部陣の印象を教えてください。
「虎拓郎は真面目で、何事にも一生懸命にやってチームの中でもしんどいことを自らやっている印象があります。仁吾も真面目ですね。BKはやんちゃな子たちも結構いるので、それをしっかりとまとめてくれていると思います。ぺっぺ(木谷光・商4=報徳学園)も真面目です。もう3人とも真面目です(笑)」
――昨年度の副将のお二人から受け継いだことはありますか。
「どちらもバックローというポジションなのですが、利さん(利川桐生・令7政経卒/現クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)はどちらかというとプレーで引っ張る人で、楠さん(楠田知己・令7政経卒/現三重ホンダヒート)は一歩引いてチーム全体を見つつ、何が足りていないのかを指摘してくださる人でした。僕はお二人のいいところを見習うようにして、チームメートに気を遣っていけたらなと考えています」
――現在のチームの雰囲気はいかがですか。
「まだ一人一人の練習に対する姿勢があまり良くないというのが現状で、上級生が引っ張らないといけないのですが、全然それが出来ていないと感じています。やはり去年に、先輩方がいい文化をつくってくださったと思うので、それを引き継いでプレーでも引っ張るし、コミュニケーションもしっかりとって、ここから春シーズンに向けてチームをつくりあげていきたいと思います」
――春シーズンでの個人の目標を教えてください。
「大川虎拓郎より目立つことです。僕は高校の頃から彼と同じポジションをやっていて、大川よりも先にメンバーとして出続けるというのを目標にしてきました。去年の春シーズンは僕が出ていたのですが、結局秋シーズンになって調子が上がらなくてケガをしてリザーブに回り、大川がスタメンで出るということがありました。ずっと彼が前にいるので、最後の年はチームで勝つことにプラスして、大川より目立つことを意識してやっていきたいです」
――今年度のスローガンである『ALL IN』に込めた思いを教えてください。
「文字の通り全てを懸けるという意味なのですが、今年はどんなチームにしたいかという話になったときに、格好いいチームや応援されるチーム、新しい時代をつくるチームになりたいと話しました。そんなチームになるにはプレーはもちろんグラウンド内外の言動や行動で変わってしまうと思うので、そういったところを意識すること、また新しい時代をつくるというのも僕達が優勝してさらに上昇していくということでもあるので、それを実現するのにも全てを懸けなくてはいけないのでこのスローガンに決定しました」
――最後に意気込みをお願いします。
「去年優勝したのですが、2連覇というのにはいい意味であまり囚われすぎず、春シーズンから全勝優勝して圧倒的に勝ちにいくことを目標にして頑張りたいと思います。個人では虎拓郎に負けず、世代ナンバーワンになれるように頑張ります」
――ありがとうございました。
[近藤未怜]
◆藤井 達哉(ふじい・たつや)政経4、東福岡高。180センチ・99キロ
インスタグラムに投稿されている半田悦翔(1=東福岡)選手の新入生紹介を部屋っ子全員で考えた結果、得意の自作ダンスを踊ることにしたそうですが、藤井選手は「自分はパスしました(笑)」。またの機会に期待です!
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