(29)六大学陸上事後インタビュー⑦/加世堂懸、野川元希、増子風希

2026.04.20

 多くの選手がシーズン初戦となった第59回東京六大学対校陸上競技大会(六大学)。各選手が現状の力を発揮する中で、それぞれに収穫と課題が見えた。レースを終えた今、彼らは次に何を見据えるのか。大会後の声をお届けする。

 今回は加世堂懸(商4=仙台育英)、野川元希(営3=愛知)、増子風希(政経3=学法石川)のインタビューです。

加世堂
男子OP 800メートル 4組   1着    1分49秒01 
——今大会はどのような位置づけで臨まれましたか。
 「3日前まで社会人の方と合宿をさせていただいた中で、手応え良く練習ができたので、自己ベスト更新を目標に挑みました」

——コンディションはいかがでしたか。
 「3月に入ってから絶好調というか、調子いい形でトレーニングも消化できていたので、良い状態で臨むことができました」

——レース内容はいかがでしたか。
 「800メートルで記録を狙って走る機会が初めてだったので、ハイペースで入ったことが心配ではあったのですが、自己ベストを大幅更新することができて、日本選手権標準も見える位置まできたので、良かったと思っています」

——今回で得た課題を教えてください。
 「ラスト200メートルにかけての絞り出しというのが足りないと感じたのでこの後の4月の記録会や関東インカレ(関東学生対校選手権)ではラストで勝負できるような選手になりたいと思います」

——この1年間の意気込みをお願いします。
 「800メートルで関東インカレ優勝と全カレ(日本学生対校選手権)表彰台を目標にしていて、明大記録も視野に入れて、日本選手権で勝負できるような選手になりたいです」

——ありがとうございました。

(写真:前を追う野川)

野川
男子対校 日本カルミック杯 1500メートル決勝 6位    3分52秒65
——今大会はどのような位置づけで臨まれましたか。
 「シーズン初戦ということだったので、レース感覚をつかむというところと関カレ(関東学生対校選手権)に向けて、順位を争うレース感覚をつかむという位置づけで臨みました」

——コンディションはいかがでしたか。
 「あまり練習ができていない状況の中で、前に着いていくという姿勢でいくことができたのですが、最後は実力不足が出てしまったと思います」

——レース内容はいかがでしたか。
 「前に着いていくという姿勢で走ることができたのは良かったのですが、ラスト1周で着いていくことができなかった、勝負することができなかったところは実力不足かなと思います。練習がうまくできなかったというところがレースに響いたと感じています」

——今後どのようなところを強化していきたいですか。
 「関カレを一番の目標としているので、そこでラストしっかり戦うことができるように練習していきたいです」

——ありがとうございました。

(写真:コーナーを走る増子)

増子
男子対校 日本カルミック杯 1500メートル決勝 7位 3分55秒42
——レースの振り返りをお願いします。
 「まず先頭に付こうというイメージで考えていましたが、1周目で前の方から離れて、自分が第2集団を引っ張るという、事前のイメージとは違う形で、レースを進めました」

——コンディションはいかがでしたか。
 「湿度とかも高くなく、自分のコンディションも良かったです」

——今回のレースの満足度はいかがですか。
 「40点ぐらいですね」

——ご自身の中で、この大会の位置づけはどのようなものですか。
 「シーズンの初戦だったので、自分のレースの感覚を取り戻すという意味と、関東学生対校選手権(関東インカレ)の標準である50秒5を切るという目標を立てて挑みました」

——オフシーズンの期間はどのような練習をされてきましたか。
 「長距離の選手と一緒に練習をして、距離を踏んでいました」

——次の大会はどこに照準を合わせていますか。
 「来月に関東インカレがあるので、それまでの記録会で、A標準の 50秒5を切って、関東インカレに出場することが目標です」

——今シーズンの目標をお願いします。
 「まだ高校のベストが更新できてないので、今年こそはベストを更新することを目標に頑張りたいと思います」

——ありがとうございました。

[吉澤真穂、中村慈詠]