(28)六⼤学陸上事後インタビュー⑥/古俣由⼈、原⽥真聡

2026.04.19

 多くの選⼿がシーズン初戦となった第 59 回東京六⼤学対校陸上競技⼤会(六⼤学)。各
選⼿が現状の⼒を発揮する中で、それぞれに収穫と課題が⾒えた。レースを終えた今、彼
らは次に何を⾒据えるのか。⼤会後の声をお届けする。


 今回は古俣由⼈(法 3=東京学館新潟)、原⽥真聡(⽂ 4=東農⼤⼆)のインタビューで
す。


古俣
(このインタビューは4⽉ 12 ⽇にオンラインにて⾏われたものです)
男⼦対校 supported by 東亜道路⼯業 400 メートル 1組 2着(タイムレース2位)
47 秒 50
男⼦対校 supported by NEW ART HOLDINGS 4×400 メートルR決勝 3位 3分 13
秒 07
——今⼤会はどのような位置づけで臨まれましたか。
 「沖縄合宿から約1カ⽉後のシーズン初戦ということもあり、400 メートルでチームに⾵
を吹かせようという思いで臨みました。しかし、⾃分としては納得できる⾛りにはつながら
なかったのですが、シーズン初戦にしては課題を⾒つけることができたレースになりまし
た。あとは、結果に対して⾃分の今の体の状態が思っている以上に違いがあり、そこが⼤き
く出た試合だったと思います」

——コンディションはいかがでしたか。
 「⾬予報だったのにも関わらず、天気も恵まれて、あたたかい中でレースをすることがで
きました。⾃分の体の状態も冬季練習をこなしてきた中で、スピードもついてタイムを狙え
るような万全な状態で臨むことができたと思っています」

——400 メートルのレース内容を振り返っていかがですか。
 「振り返って、⼀番最初に出てくるのは、あまりレースに納得していないということです。
冬季練習ではかなり⾛り込んだり、スピードを強化したり、筋⼒アップにいそしんでいたり
したので、いいタイムを狙えると思っていたのですが、⾃分的にも周りから⾒てもタイムが
及ばずという結果になってしまいました。やはり、今の⾃分の体と頭の中で思い描いている
レースプランで 400 メートルを⾛ることが⾷い違ってしまい、不甲斐ないレースになって
しまったと感じています。
その中でも、タイムレース決勝という形で1本だけ⾛らせてもらい、全体2位になれたこと
はシーズン初戦で苦しい思いもしたのですが、これからにつながるような課題を⾒つけた
レースだったと思います」

——4×400 メートルR(マイルリレー)は、応援の熱気もありましたが振り返っていか
がですか

 「応援団の⽅や吹奏楽部の⽅が来てくださって、熱気のある中でのレースということもあ
り、⾃分としてもチームのみんなも個⼈戦とは異なり、気合いの⼊り⽅が違うなという印象
を受けました。⼤会最後の試合ということもあり、明治⼤学の指導者の⽅々含め、明⼤OB、
OGの⽅々の期待に応えなければという中で、マイルリレーでは個⼈種⽬で⾒つけた課題
にどう対応していくかを意識して⾛ることができました」

——今⼤会で得た収穫と課題を教えてください。
 「シーズン初戦としてタイムも狙っていた中では、動ける体になっていたということが収
穫です。400 メートルに関しては、きつい種⽬だとは思うのですが前半の 200 メートルと後
半の 200 メートルを上⼿く⾛ることができたということが収穫かなと思います。前半の 200
メートルは、去年までのレースプランとは異なる形で臨むことができ、今後につながるいい
レースになったと思います。
改善点としては、去年と全く違うレースプランで⾛ることによって、⾃分の持ち味である後
半の伸びでうまく体が動かないということが浮き彫りになったので、そこをどうにかしてい
かなければという感じです。前半 200 メートルでダイナミックに動いて、スピードを持って
⼊って、後半の 200 メートルを耐えて、⾃分のレースをできるかがメンタル的にも体⼒的に
も⾜りないと痛感しました。関東インカレ(関東学⽣対校選⼿権)まで残り約1カ⽉あるの
で、今回で浮き彫りになった課題を詰めていけるようにまた⼀から頑張りたいと思います」

——この1年間の意気込みをお願いします。
 「まずは、4⽉下旬の全⽇本学⽣個⼈選⼿権⼤会に出場させていただくので、決勝に進ん
で、いい順位を取ってこられるように頑張ります。あとは、関東インカレであったり、全⽇
本インカレ(⽇本学⽣対校選⼿権)であったりといった、⼤学で関わるような⼤会では、明
治⼤学といたしましても⼀⼈⼀⼈が頑張らなければいけないチームであるので、上級⽣とな
った⾃分がチームを引っ張り、明治⼤学に1点でも多くの得点をもって帰ってこられるよう
な選⼿になって、恩返しできるよう頑張ります。あとは、⽇本選⼿権やアジア⼤会も今年⽇
本で開催されるようなのでそこでも活躍できるよう精⼀杯精進していきたいと思います」

——ありがとうございました。

(写真:レース後の原田)

原⽥
(このインタビューは4⽉ 13 ⽇にオンラインで⾏われたものです)
男⼦対校 supported by 東亜道路⼯業 400 メートル 2組 2着(タイムレース5位)
47 秒 92
男⼦対校 supported by NEW ART HOLDINGS 4×400 メートルR決勝 3位 3 分 13
秒 07
——400 メートルの振り返りをお願いします。
 「前半部分で余裕を持って⼊ることができず、300 メートル地点で先頭に⽴てましたが、
ラストが苦しい⾛りになってしまいました」

——4×400 メートル R(マイルリレー)の振り返りをお願いします。
 「マイルも個⼈の 400 メートルの反省を⽣かして前半部分で余裕を持って最後までしっ
かり⾛るのを⽬標にしましたが、やはり前半部分の組み⽴てがうまくいかず、苦しい⾛りに
なってしまいました」

——それぞれの反省点はありますか。
 「前半部分の組み⽴てが 2 本ともに失敗だったので今後の課題であると感じました」

——当⽇のコンディションはいかがでしたか。
 「練習を積んでいた期間ではあったので疲労が残っていたと思っています」

——この⼤会の位置付けはどのようなものですか。
 「ほぼ初戦の中で強い⼈たちと⾛ることができるような⼤会なので、今の⾃分の現状を
図れる⼤切な⼤会だとおもっています」

——オフシーズン中の練習はどのようなものでしたか。
 「体⼒向上トレーニング、筋⼒トレーニングともに充実したメニューをしっかり消化する
ことができました」

——今シーズンの⽬標をお願いします。
 「今シーズンは学⽣最後のシーズンとなりますので、⾃分⾃⾝が笑って終われるような結
果を残して終われるように頑張りたいです」

——ありがとうございました。

[吉澤真穂、中村慈詠]