(63)箱根駅伝 レース後コメント③(前田舜平・角出龍哉・村上純大)

2019.01.04

 4年ぶりのシード権獲得とはならなかった。往路11位、復路21位、総合順位17位で箱根を終えた明大。レース前のチーム状況は好調だっただけに悔しい結果に終わった。

 

今回は箱根での激走を選手のコメントで振り返る。(この取材は復路終了後に行われたものです)※なお、坂口裕之駅伝主将(政経4=諫早)、小袖英人(政経2=八戸学院光星)はレース後、体調不良のため、コメントはありません。

 

◆出走選手の成績(上段:個人順位、下段:総合順位)◆

1区(21.3キロ)

鈴木聖人

1:03:11(13)

 

 

1:03:11(13)

2区(23.1キロ)

中島大就

1:10:26(19)

 

 

2:13:37(17)

3区(21.4キロ)

阿部弘輝

1:02:07(2)

 

 

3:15:44(12)

4区(20.9キロ)

三輪軌道

1:03:28(7)

 

 

4:19:12(8)

5区(20.8キロ)

酒井耀史

1:15:02(15)

 

 

5:34:14(11)

6区(20.8キロ)

前田舜平

0:59:41(8)

 

 

6:33:55(11)

7区(21.3キロ)

小袖英人

1:05:48(18)

 

 

7:39:43(11)

8区(21.4キロ)

角出龍哉

1:07:11(17)

 

 

8:46:54(11)

9区(23.1キロ)

村上純大

1:11:03(10)

 

 

9:57:57(11)

10区(23.0キロ)

坂口裕之

1:18:45(22)

 

 

11:16:42(17)

  

6区・前田舜平(政経2=倉敷)

――区間8位でしたが、振り返っていかがですか。

「初出走でコースがわからない中まとめられたのかなとは思います。調子も悪くなかったのですが、下りでもう少し稼げれば良かったです」

 

――どのようなレースプランを描いていましたか。

「登りでできるだけ良いタイムで入って下りは流れという感じでした」

 

――最初は飛ばしていました。

「コースがつかめていませんでした。これが大きいです」

 

――前を走る中央学大は力のある選手でした。

「登りで結構追いついていたので、下りで多少離されても平坦の3キロで詰められるかなと思っていました」

  

――山下りの対策などはされましたか。

「コースもあまり見えていなく、不十分だったのかなと。寒さ対策に関しては去年の映像等を見てかなりしていましたが、下りに対する練習とかはしていません」

  

――山を下って足の状態はいかがですか。

「今血豆ができていますね。足を引きづりながら歩いている状態です。ただ足自体のダメージではないと思うので、とりあえず血豆の血を抜いて練習に戻りたいなと思います」

 

――チームは17位に沈みました

「区間1桁が3名だけで、少し流れをつかみきれなかった部分があるかなと。やはり、復路でだいぶ沈んでしまったのが大きかったかなと思います」

――これからの目標をお願いします。

「トラックシーズンになってくるので、いい結果を出して波に乗っていきたいです」

 

8区・角出龍哉(文4=伊賀白鳳)

――レースを振り返っていかがですか。

 「駅伝の流れというものに明治は乗り切れてなかったというのと、僕がゲームチェンジャーになるほどの力がなくて、前と差を空けて終わってしまったというのが、シード権を落とす大きな要因になってしまったと思います。後輩に何も残すことはできなかったですが、後輩は僕らより強いので、これからはしっかり応援してシード権を取って欲しいなと思います」

 

――個人は区間17位という結果でした。

 「初めての箱根ということでだいぶ空気に飲まれました。自分としては区間10番くらいは狙えると思っていたんですけど、箱根という大会の難しさもあって、持っている力の5割も出せませんでした。遊行寺の坂で垂れると、前との差が開いてしまうので、最初は抑え気味に入って、ラスト5キロで上げていく予定でした。前と離れていることがわかったときに、精神的にきつい面が出てしまって、遊行寺で使おうと思っていた力をそこまでで使ってしまい、遊行寺のところで余裕がない上にタイムも全然稼げてないという状況になってしまいました」

 

――4年間を振り返っていかがですか。

 「正直言うと苦しい4年間でした。1年目は故障で2年目はタイムもベストは全く出せない状態で、3年目は心も折れました。4年目で佑樹さん(山本駅伝監督)のメニューをこなししていくなかで、自信もついてきて、この1年間は自分の思う通りに練習できましたが、箱根は難しかったです。でもこれは今後の自分の人生の糧になってくると思うので、『悔しかった』で終わらせるのではなくて、次の良い結果が出るまで我慢して、頑張っていきたいと思います」

 

――就職先である愛知製鋼ではどのような活躍をしたいですか。

 「4年間、明治で学んできたことを生かして、流れを作れる選手に成長し、チームの戦力になれるようにしたいです。自分の活躍した姿を見て、後輩たちが『角出さんが頑張っているから、自分もやってやろう』と思われるようにしたいと思います」

 

 9区・村上純大(政経2=専大松戸)

――レースを振り返っていかがですか。 

 「スタートしてから全く前が見えなくて追うのが厳しい感じでした。竹山さんの給水で、前とはあまり詰まっていないけど、後ろと詰まってきているぞという言葉をもらい、もう一度気合を入れ直して、そこから上げて走りました」

 

――区間10位は喜びより悔しさが強いですか。

 「そうですね。8位までが4秒差とかなので、もう少し最後絞り切れていたら、4秒とかじゃなく10秒15秒稼げたと思います」

 

――初の箱根はいかがでしたか。 

 「緊張は特にありませんでしたが、夢だった箱根をかなえられたのは良かったです。ただ結局走るだけで終わってしまったので、自分が区間上位で勝負ができたらもっと結果が変わっていたのかなと思います。拓大まで追いつくべきだったと強く思っています」

 

――総合では17位でした。

  「自分が11位で正直30秒差なら坂口さんがやってくれるかなという気持ちで渡しました。ただ、坂口さんのコンディションが合わなく、それを自分たちも見抜くことができなくて、選手同士のコミュニケーションが足りていなかったとも思います。全員が頑張って17位でした。来年はこの戦力がほぼ残っているので、10番以内は絶対に入りたいです」

 

[競走担当一同]

  

 次年度も予選会からのスタートになってしまいましたが、各個人が成長し、再度箱根で強い明治を取り戻せるよう期待しています!

 

 監督、選手・スタッフの皆さん、おつかれさまでした!