【サッカー】小泉弾も相手のゴラッソに沈む 桐蔭横浜大に敗れ3連敗/関東大学1部リーグ戦
第20節はアウェーの地で桐蔭横浜大との一戦となった。15分に失点をするも39分に小泉のヘディング弾で同点に追いつく。両者攻め手を欠く中、78分に相手のゴールが決まり追加点を許す。このまま試合は終了し、1-2で3連敗を喫した。

前回対戦では3失点で敗れた桐蔭横浜大との一戦を迎えた。「基本的に前から当てようと話していた」(小泉)と明治の三原則である運動量を生かし、序盤から相手ディフェンスへ果敢なプレスを仕掛ける。しかし15分、右サイドを崩されるとPAエリア付近でボールを受けた相手がDFを振り切り、ゴール右隅に先制弾を決め込む。先制を許した明大は高足や宇水を中心に攻撃を仕掛けると39分。左CKからファーサイドに構えた小泉が合わせ、ゴールネットを揺らした。自身3試合ぶりのゴールに「自分の待っているスペースにいいボールがきたので決め切ることができて良かった」(小泉)と振り返った。その1分後にも、スルーパスに抜け出した高足がGKとの一対一の局面を迎えるが、ここは相手のファインセーブに阻まれる。その後も明大は積極的にPAエリア内へ仕掛けるがどれもかみ合わず、ここで前半終了となった。

「前半の勢いを緩めずに得点を取れるだけ取ってこいと送り出した」(池上寿之監督)。その言葉通り、後半も序盤は明大が主導権を握り試合を進める。3バック起用の小泉も「ボールを奪った後に逆のスペースが空くので、自分が攻撃参加をすることで攻撃に厚みを出せる」と積極的に前線への動きを見せ、ゴールを狙っていく。しかし「疲れもあって後半は運動量を出せずに徐々に相手のペースになる場面が多くなっていった」(小泉)とカウンターを仕掛けられる場面が目立ち始める。両者決定機こそおとずれるが決め切れない中、78分。中盤で桐蔭横浜大にボールを奪われるとサイドからのパスを受けた伊藤ロミオ選手がPAエリア外から左足一閃。ゴール左上隅に突き刺され、再び点差を離される。残り時間も限られた中で、途中から出場した小嵐や大園などが果敢な仕掛けでゴールを狙う。終了間際には右CKに多久島が合わせるもわずかに外れ、同点とはならず。ここで試合終了のホイッスルが響いた。1-2で惜敗を喫し、今季二度目の3連敗となった。

「入替戦や降格の可能性もあるので危機感を持ってやらないといけない」と池上監督は顔をこわばらせた。勝ち点差6の中に6校がひしめく大混戦。次戦の相手・早大には現状勝ち点差1で上回っているが、負けは許されない。「今日悪かったことや良かったことをみんなで整理してしっかり勝っていきたい」(小泉)。残り2節、明大の真価が問われる。
[早坂春佑]

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