【サッカー】宿敵・法大ついに撃破! 2試合連続3得点で快勝を収める/関東大学1部リーグ戦

2026.10.11

 関東大学1部リーグ戦第15節は法大との一戦。16分に近野が先制点を挙げ、21分には石井が追加点を決めた。31分に1点を返されるも、後半アディショナルタイム4分に内山が得点。3―1で今年度初めて法大に勝利し、前節の駒大戦に続く連勝で6位に浮上した。

 勝てなかった相手に、ようやく白星を挙げた。今年度1分2敗の法大を迎えた明大は、相手のパス回しに対する守備を練習で確認。立ち上がりから前線で圧力をかけ、相手のミスを誘った。攻撃では長身選手を生かし、セットプレーからの得点を狙う。その準備が実ったのは16分。CK(コーナーキック)から小泉が折り返し、近野が合わせて先制した。「ファーストチャンスにいかにこだわれるかをすごく意識して入った」(近野)。日大戦では最初のシュートを外し、敗戦の悔しさを味わった。その反省を生かし、この日は最初の好機を逃さなかった。さらに21分、クリアボールに反応した石井がダイレクトでシュートを放つ。浮いたボールに対し、まずは正確にミートすることを意識。GKの逆を突く一撃で、リードを2点に広げた。しかし、得点後は徐々に勢いが落ち、法大にボールを握られる展開に。31分に1点を返され、2―1で前半を終えた。

(写真:先制点を挙げた近野)

 追加点を狙って迎えた後半も、守備の時間が続いた。相手のゴールキックから前線で圧力をかけるも、ボールを奪った後に再び失い、攻撃につなげられない。それでも小澤や多久島、小泉を中心に粘り強く守り、同点弾を許さなかった。1点差のまま迎えた後半アディショナルタイム4分、練習してきたショートカウンターが実る。柴田のクロスに内山が合わせ、待望の追加点を挙げた。「ここで1点を取ればだいぶ楽になるという状況だった」(内山)。終盤まで走る力を残していた内山がゴール前へ入り、法大を突き放した。狙い通りのセットプレーとカウンターで3得点。相手の反撃を1点に抑え、勝ち点3をつかんだ。

(写真:2試合連続スタメンの大園)

 宿敵を下しても、選手たちは課題を見据える。前からの守備を外され、自分たちでボールを保持する時間も十分につくれなかった。次節は前期に1―4で敗れた日体大をホームに迎える。「今日より来週が良くなるように」(池上寿之監督)。ボールを奪った後の判断や攻撃へのつなぎ方を修正し、ホーム3連勝とさらなる上位進出を目指す。

[田中崚太]