【サッカー】前半3発で駒大撃破 法大戦へ弾みをつける/関東大学1部リーグ戦

2026.10.04

 前節、黒星を喫した明大が次に挑むのは駒大。27分に宇水のゴールを皮切りに勢いに乗る。さらに小泉、内山が追加点を挙げ、前半だけで3得点を奪った。後半、攻撃面に課題を残すも相手を無失点で抑え、総理大臣杯全日本大学トーナメント(総理大臣杯)を阻んだ宿敵・法大との次節へつながる試合となった。

 後期ホーム開幕戦には約500人ものサポーターが駆けつけた。試合のカギは前半。「(前節は)前半の入りが、後期1節目の中大戦に比べて熱量が少し落ちていた」(池上寿之監督)。前節の反省を生かし、アップ時からチーム全体で勝ちにいく勢いをつくり、立ち上がりに挑んだ。序盤はボールが落ち着かない我慢の時間が続く。しかし、27分、リーグ戦初スタメンの大園の空中戦の競り合いから近野、小泉にパスがつながり、センターの宇水がゴールの枠を捉え、先制した。「運動量が自分の武器でもあるので、積極的にゴール前に行き、ペナルティエリア内に入ったことで、(小泉)佳絃からいいクロスをもらって決めることができた」(宇水)。立て続けに36分、CK(コーナーキック)から小泉のヘディングシュートで2得点目を挙げる。さらに43分、岩村が右サイドから駆け上がり、一気に前線へボールを運ぶ。パスを受けた内山は、一度はGKに阻まれるが、セカンドボールを再び拾い、3得点目のゴールを決めた。

(写真:初スタメンの大園)

 相手を無失点に抑えて迎えた後半。相手の縦のロングボールに苦戦し、試合の主導権を握ることができない展開が続く。18分、明大のパスがつながり流れをつくるもゴールにまではつながらず、その後も追加点を入れることはできなかった。「後半、もっと点を取れたという感覚がある。少し運動量が落ちてきてしまったので、そこは次のゲームで改善しなければいけない」(内山)。しかし、多久島、小泉、小澤のDF陣が機能し、相手の反撃は許さなかった。相手がCKに持ち込むも濱﨑の好セーブが光り、クリーンシートを達成した。

(写真:ゴールを決めた内山)

 次節の相手は今年度1分2敗といまだ白星を奪えていない法大。総理大臣杯を阻まれた「アミノバイタル®」カップでは11本のPK戦の末、涙をのんだ。駒大戦でつかんだ勝利を次につなげ、今度こそ宿敵・法大から勝ち点3を奪えるか。負けられない一戦に挑む。

[保泉綾乃]