【フィギュア】(男子)4人の力で団体優勝!磯和は個人でも1位/東日本学生選手権

 今大会は、各大学から男女それぞれ4人まで選手が出場し、個人成績だけでなく大学ごとの団体スコアも競う大学対抗戦。明大からは4人の選手が出場し、見事総合優勝を達成した。個人でも磯和大智(営2=京都両洋)が1位、菊地竜生(政経4=目黒日大)が3位で表彰台入りするなど、存在感を見せつけた。

◆10・18 東日本学生選手権大会(田中貴金属アイスアリーナ)
▼男子選手権

▼団体成績

(写真:東京選手権から切り替えて挑んだ磯和)

 冒頭では、2週間前の東京選手権でオーバーターンが入ってしまったトリプルアクセルと3回転トーループのコンビネーションジャンプを見事に着氷。続くトリプルアクセルの単独ジャンプは転倒したものの、その後はしっかりと立て直し、119.89点とFS(フリースケーティング)の自己ベストを10点近く更新する演技で、個人優勝に輝いた。東日本選手権に向けて懸念される腰の状態については「まだ完治はしていないが、もう痛み止めを飲むレベルではなくて、今回はそんなに腰の痛みを気にして滑るようなことはなかった」と話し、回復傾向にあることを明かした。

(写真:躍動感ある演技を披露した菊地)

 4年生として優勝を目指して挑んだ菊地は、今大会もアニメ『東京喰種』をイメージした衣装と銀髪で登場。冒頭のトリプルアクセルを2本連続で成功させるなど好調な滑り出しを見せ、後半のジャンプにミスはあったものの、演技をまとめあげた。目標の優勝には届かなかったが、今大会での反省を糧に、東日本選手権での活躍に期待がかかる。

(写真:緊張の中、最後まで滑り切った田中)

 今季シニアデビューで、注目のルーキー・田中蓮音(法1=星槎国際東京)は「大学としての大会は今回初めてで緊張もあった」と冒頭のトリプルアクセルを転倒。「そこから引きずってしまった」とジャンプには乱れが目立ち、点数につながらなかった。それでも持ち前の表現力や終盤のコレオシークエンス、コレオスピンで観客を魅了し5位につけた。

(写真:先輩への信頼感からのびのび演技できた牧島)

 明大勢トップバッターとして登場した牧島瑠依(商1=目黒日大)。6分間練習は緊張や朝の早い時間だったこともあり、「全然体が動かなかったが、この1週間やれることをやってきたので、その練習を信じるしかないなと思った」とリンクへ。冒頭のコンビネーションジャンプや3回転ルッツを決め、その後も大きく伸びやかな動きで『ラ・ラ・ランド』の世界を表現した。東京選手権から大きく得点を伸ばし、8位につけた。

[岩間美幸]

試合後のコメント
磯和
――コンディションはいかがでしたか。
 「良かったのですが、6分間で(ジャンプを)跳びすぎてしまい、腰ではなくふくらはぎがつりそうになっていて、今もちょっと(つりそう)という感じなので、コンディションはそんなに良くないのかなと思います」

菊地
――ジャンプについて振り返っていかがですか。
 「ジャンプに関してはその日の調子もあるので、しょうがない面があると思いますが、単純にスピンやステップは練習が足りていないのかなというふうに思いました」

田中
――団体戦はいかがでしたか。
 「普段は個人戦というか自分自身が全てなので、自分との戦い方や自分との向き合い方をすごく重視しています。今回は大学の団体戦ということで自分だけではなくて、自分の結果も仲間の結果も全てが大学総合としての結果につながっていくので、自分のことだけを考えるのではなく、周りのこともしっかり考えた上での競技との向き合い方もすごく大切だなと思いました」

牧島
――試合を振り返っていかがですか。
 「曲をかける練習をたくさんしていたので、曲がかかった時はすんなりと体が動いて跳べたのが良かったところかなと思いますが、やはり練習でできていなかったところ(3回転ループと後半の3回転フリップ)が本番でもミスが出たので、そこをもう一度練習して見直したいなと思います」

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