【フィギュア】(男子)田中が3位で表彰台入り! トリプルアクセル決める/東京夏季大会
9月12日、東京夏季大会の男子FS(フリースケーティング)が行われ、明大からは3選手が出場した。SP(ショートプログラム)6位から挑んだルーキーの田中蓮音(法1=星槎国際東京)がトリプルアクセルを成功するなどノーミスの演技で逆転し、3位で表彰台入りを果たした。SP2位の周藤集(政経2=ID学園)は5位、SP4位の菊地竜生(政経4=目黒日大)は6位だった。
◆8・22、23、9・12 東京夏季大会(田中貴金属アイスアリーナ)
▼9・12 シニア男子

田中は今季の飛躍を予感させる演技を見せた。冒頭のトリプルアクセルはGOE(出来栄え点)1.20を獲得する美しい着氷。4本目のルッツはステップアウトし2回転になったものの、以降は転倒なくまとめた。プログラムは『宿命』。一層磨かれた表現力を武器に、音色に乗せた雄大なスケーティングを存分に披露。ステップはレベル2となったが、コレオシークエンスでは1.50の高い出来栄え点を獲得し、PCS(演技構成点)は64.98点で全体2位。124.83点で自己ベストを更新し3位となった田中は「ジャンプでミスが出てしまったところもあったが、自分の持ち味である表現力を出し切れた」と振り返った。東京選手権(ブロック)へ弾みをつける結果となった。

SP2位の周藤はジャンプが乱れた。冒頭のトリプルアクセル+3回転サルコー+ダブルアクセルの3連続ジャンプは成功したものの、続くトリプルアクセル、3回転ループで転倒。その後もジャンプのパンクが続き、ステップもレベル2と精彩を欠いた。FS、総合ともに5位となった。

『東京喰種(トーキョーグール)』の赫子(かぐね)を表現した衣装で登場した菊地。冒頭のトリプルアクセルはステップアウトしたものの、続くトリプルアクセル+2回転トーループ、3回転ループからの3連続ジャンプを成功。最後の2本は2回転となったが、ステップやコレオシークエンスでは世界観を懸命に表現。スケールの大きな演技を披露した。大学4年生でいよいよ迎える最後のシーズン。「スケートでノーミスをした経験がほとんどない。最後の年は自分の理想の姿を大会でできるように頑張りたい」と意気込んだ。
ブロック前の最後の調整となった今大会。全日本選手権(全日本)出場を懸けた戦いが、いよいよ始まる。
[野原千聖]
試合後のコメント
菊地
――プログラムで一番見てほしい部分はありますか。
「出だしのダンスが一番練習を積んでいるのでそこから引き止められたらと思うのですが、やはりジャンプの失敗が続くと途切れてしまうと思うので、演技力もそうですけどジャンプありきのプログラムなのでしっかり安定していい演技ができるように頑張りたいと思います」
田中
――夏は様々な試合に出場されましたが、その中で今日はどれくらいの出来でしたか。
「今年だけで言ったらトップです。やはり今までの試合では今シーズンから曲を変えたということもあって、結構ミスが目立ってしまったり、ジャンプ以外のステップのところでも引っかかってしまうところが多くあったので、今回はそこがちゃんと修正してできたのが良かったです」
――次はブロックになりますが目標を教えてください。
「目標は全日本ということで、最初の予選としてはしっかりジャンプでミスをしてしまってもリカバリーできるように。スケーティングや表現で自分自身を表現できたらなと思います」
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