【バドミントン】大会後半戦 3選手、4組が勝ち進む/全日本学生選手権
10月17日に開幕した全日本学生選手権(インカレ個人戦)。1回戦から3回戦を勝ち進んだ10選手が熱い戦いを見せた。
◆10・17~22 全日本学生選手権(いしかわ総合スポーツセンター)
▼男子シングルス
藤原――準々決勝進出
▼女子シングルス
小原未――準々決勝進出
高津――準々決勝進出
▼男子ダブルス
佐藤・高田組――準決勝進出
有江・石井組――準決勝進出
▼女子ダブルス
石井・石川組――ベスト16
▼混合ダブルス
田中(日体大)・小原未組――ベスト16
高田・石川組――準々決勝進出
有江・岡本(早大)組――準々決勝進出
花井(日体大)・八嶋組――ベスト16
男子シングルスでただ1人勝ち残った藤原睦月主将(商4=埼玉栄)。第1ゲームはレシーブで高い対応力を見せ、8-4で折り返す。後半も5連続で得点を奪い、15-5で先取した。第2ゲームは失ったが、ゲームカウント2-1で勝利。昨年度のベスト8超えを懸け、翌日の準々決勝に挑む。
男子ダブルスに出場した有江琥珀(政経2=埼玉栄)・石井叶夢(政経1=埼玉栄)組、佐藤瑠活(政経3=東大阪大柏原)・高田隆誠(商2=瓊浦)組はいずれも4回戦を突破し準々決勝に進出した。
迎えた準々決勝では「初めて対戦する相手だったが、声を出して先に攻めて、向かっていく気持ちでやれたのがよかった」(高田)と佐藤・高田組は積極的な攻撃で主導権を握った。特に角度のあるプッシュが光り、15-12、15-11でストレート勝利。一足早く準決勝進出を決めた。しかし試合後には「(リードして)点数が離れた時に決め急いで、相手に点数を与えてしまったところが課題」(佐藤)と改善点も口にした。上位進出のためには短期間での修正が求められる。
有江・石井組は立ち上がりから速いラリーでテンポよく得点を積み重ねていき、15-9で第1ゲームを奪った。続くゲームは拮抗(きっこう)した展開に。開催市・金沢学院大の応援席の多くの声援に押されかけ、第2ゲームを失う。しかし、最終ゲームは冷静なプレーを見せ、15-9で勝利を飾った。今大会の目標を「優勝」だと口をそろえる二人は、さらなる高みを見据える。
混合ダブルスは8試合中5試合に明大の選手が出場した。高田・石川乃乃葉(文2=青森山田)組は序盤からリードする展開をつくった。5点差をつけ入ったインターバルの後はラインを超えるミスが重なったが粘り切り、16-14で第1ゲームを先取する。第2ゲームも接戦となりながらも左右に相手を揺さぶりながら流れをつかみ、ストレート勝ちを決めた。有江・岡本萌奈未(早大)組は圧倒的な強さを見せた。攻めのプレーを体現し15-8、15-4と大差で勝利した。田中晴樹(日体大)・小原未空(政経3=埼玉栄)組、花井和紀(日体大)・八嶋未來(商1=埼玉栄)組はそれぞれファイナルゲームまでもつれ込む好ゲームを見せたが、あと一歩及ばずベスト8を前に敗退となった。
女子シングルスには小原、高津愛花(政経2=埼玉栄)の2選手が出場。小原未は直前まで混合ダブルスの試合に出場しており、連続での試合となった。連戦の中で序盤は相手の配球に苦しみ、12-15で最初のゲームを落とす。しかし第2ゲームは左利きの相手に対しフォア奥にスマッシュを打ち込むことで得点を重ねていった。このショットが効果的に決まり、第2、3ゲームを奪って逆転勝ちに成功した。高津は盤石な戦いを見せた。四隅に球を散らし、相手を揺さぶるプレーで、15-7で第1ゲームを先取。その後も緩急をうまく使いながら試合を進め、ストレート勝ちを決めた。
女子ダブルスの石井夢楓(政経4=埼玉栄)・石川組は、序盤リードを保っていたものの、徐々に相手からの反撃を受け、13-15、9-15で勝利とはならなかった。
21日は各種目の準々決勝、準決勝が行われる。
[吉㟢帆奏]
試合後のコメント
佐藤
――準々決勝で対戦した敬和学園大にはどのような印象をもっていますか。
「関西でやっぱり1番、2番を争う大学というのがわかっていたので、関東では当たらないので1回もやったことはありませんでしたが、とりあえず自分たちの今出せる力を出し切って挑もうと思いました」
有江
――明日以降の意気込み、目標をお願いします。
「ずっとここで優勝することを目標にやってきたので、自分は2種目(男子ダブルス、混合ダブルス)被るので、どっちとも優勝できるようにどっちのペアともいろいろ話し合いながら頑張っていきたいと思います」
高田
――4回戦、準々決勝ともにストレート勝ちという形になりましたが、試合を振り返って収穫や課題はありますか。
「自分が前衛で佐藤さんが後衛という形をうまくつくれたことが多くて、仕事をお互いしっかり果たしたのがよかったかなと思います。課題は、点数が離れた時に自分たちの簡単なミスがあって点数が縮まってしまう、自分たちが焦ってしまうということがあったので、もっと冷静にやればよかったかなと思います」
石井叶
――今大会ここまでを振り返っていかがですか。
「今回自分の中では結構自信があって、結構練習してきて迎えた中では予想を逆に裏切ってすごく調子が悪いというか、あまり自分の中でいいイメージができていないなという感じの立ち上がりです。明日は一番強い相手なので、このまま悪い調子でいかないようにもう少し(調子を)上げたいなという思いがあります」
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