【バドミントン】女子3位入賞 男子は6位で2部との入替戦へ/関東大学秋季リーグ戦

2026.09.24

 秋季リーグ戦最終日、男女ともに4日目終了時点で首位につける日体大(男子)、法大(女子)と対戦した。女子は3勝2敗、男子は棄権による不戦敗で0勝5敗。最終順位はそれぞれ3位、6位で幕を閉じた。

9・12~14、19、20 関東大学秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
男子 
尾藤0-2○山田
中川0-2〇谷口
有江・石井0-2〇片山・新木
佐藤・高田0-2〇米・花井
藤原0-2〇川野

女子 
小原〇2-0阿部
高津1-2○竹澤
亀井・櫻井〇2-0牧野・上野
竹内・八嶋〇2-0竹澤・橋村
山名1-2〇八木

 ここまで4連敗と苦しい戦局となっている男子は、今大会初勝利を目指し日体大と対戦した。第1シングルスには今季初出場の尾藤克大(商3=聖ウルスラ学院英智)が出場。序盤から相手の鋭いスマッシュに対応するが中盤は緩急を使ったショットに苦しめられ、ストレート負けを喫する。第2シングルスには中川友那(商3=埼玉栄)が出場した。前日の試合後「攻めの練習をずっとしていた」と明かしたようにこの日も積極的に攻撃を仕掛けていく。1ゲーム目を奪い勢いに乗ると、2ゲーム目も強気な姿勢でライン際に強打を決め込む。最後はバック奥にプッシュしこれがウイニングショットとなった。第1シングルスは有江琥珀(政経2=埼玉栄)・石井叶夢(政経1=埼玉栄)組が出場した。第1ゲームからテンポの速いラリーで流れをつかみ、15-13でゲームを先取する。しかし第2ゲームでは相手に巻き返され、1-1で勝負はファイナルゲームへ。一進一退の手に汗握る展開の中でも持ち前のプレーを見せる。接戦に持ち込まれながらも15-12で制し、大きな勝利を手にした。勝利に王手がかかった状況で、第2ダブルスには佐藤瑠活(政経3=東大阪大柏原)・高田隆誠(商2=瓊浦)組が登場した。これまで1勝も挙げられていないだけに「昨日は自分たちが負けてチームが負けたというような試合だったので、今日は逆に自分たちが勝ってこの試合を終わらせようという意気込みで頑張った」(高田)と勝利に向け強い気持ちで最終日のコートに立った。試合を通して攻めの形をつくり「自分たちが前に入って攻撃の時間を長く作ることで、点数につながった」(佐藤)と要所では佐藤のスマッシュが炸裂。15-13で勝ち切り、幸先の良いスタートを切った。続くゲームでは中盤から終盤にかけて連続ポイントを獲得し流れを引き寄せる。そのままこのゲームも奪い、勝利を収めた。これで明大は3勝を挙げ、勝ち点を獲得したかと思われた。しかし最終試合、第3シングルスの藤原睦月(商4=埼玉栄)が棄権。これによりこの日の対戦は記録上全て日体大の不戦勝となり、明大の勝利は幻となった。

 女子は東日本学生選手権団体戦決勝でも対戦した法大と対戦した。第1シングルスには小原未空(政経3=埼玉栄)が出場。攻めのプレーで連続で得点を重ねていく。第1ゲームを奪い続くゲームでも相手に攻撃権を与えず、試合を優位に進めた。第2ゲームも勝利し、ストレート勝ちを収めた。第2シングルスには高津愛花(政経2=埼玉栄)が出場。序盤は安定した試合運びでリードする。しかし徐々に相手に迫られ、デュースの末15-17で逆転を許す。第2ゲームは15-7とダブルスコアをつけたが、ファイナルゲームでは自身のペースをつかむことができず、敗北となった。第3試合には亀井菜杏主将(農4=聖ウルスラ学院英智)・櫻井優香(文3=埼玉栄)組が出場。今大会チームの軸となっているペアは、この日も攻守ともにレベルの高さを見せつけ、15-9、15-8で快勝。勝利まであと1勝とした。第2ダブルスには竹内紅葉(農3=札幌静修)・八嶋未來(商1=埼玉栄)組が出場。第1ゲーム、前のショットを効果的に使われ前半から相手に先行される。しかし後半からは徐々にミスを修正し立て直す。粘り強いプレーで13点目に逆転すると、16-14で接戦の末このゲームを制した。第2ゲームでもライン際のショットを冷静に見極めるなど順調に得点を重ねていった。最後は5連続得点で勝利を収め、チームの勝利を決めた。第3シングルスで出場した山名彩心(農2=滋賀短大付)は第1ゲームを奪われ、第2ゲームを奪い返すも最後は勝ち切れず、敗戦を喫した。

 目標としていた優勝には届かなかった。6位となった男子は次週に行われる入替戦を経て、女子はこのまま全日本学生選手権に挑む。今大会で得た課題を生かし、選手たちは残された1カ月間でさらなる成長を目指す。

[吉㟢帆奏]

試合後のコメント

佐藤
――首位・日体大との一戦となりましたが、試合前の心境はいかがでしたか。
 「今日勝ったら自分たちが最下位を免れる可能性が高いというのはわかっていたので、なんとしてでも勝ちたいところで自分たちがこれを取ったら勝てるというので回ってきた時に、自分自身は前半戦一勝もできていなかったので、今日はもう向かっていくっていう気持ちだけでやりました」

高田
――今大会を振り返っていかがですか。
「全体を通してダブルスどちらかが負けてチームが負けるっていう状況だったので、全国大会ではダブルスを2本取って、チームが勝てるように1カ月間トレーニングを積みたいです」

亀井
――主将としてどんな声掛けをされましたか。
「結構みんな自分の考えをしっかり持っている人が多いので、その一人一人を尊重しつつ、プラスで高められるように目の前の1点をまず取ることや基本を大切にすることを言っていました。チーム明治で一致団結しようっていうのは一番言っていました」