男子 劇的逆転勝利を果たす! 女子は専大に完勝/関東大学春季リーグ戦

2026.05.04

 前日に引き続き、リーグ戦4日目の試合が行われた。男子は筑波大に3―2で勝利。女子は専大に5―0で勝利を挙げ、最終日の優勝争いに望みをつなげた。

◆4・25~5・5 関東大学春季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子
藤原○2―0長束
中川1―2○山岸
野村・有江1―2○安保・黒石

佐藤・高田○2―0神山・山岸
尾藤○2―1安保

▼女子
山名2-1小田
高津2-0堀
亀井・石川2-0吉田・永松
櫻井・竹内2-0末永・元屋
小原2-1長谷川

  第1シングルスの藤原睦月主将(商4=埼玉栄)はキレのあるスマッシュで圧倒し第1ゲームを奪う。第2ゲームは中盤、相手のペースに押されるも、徐々に巻き返し勝利した。第2シングルスの中川友那(商3=埼玉栄)は点を取り合う膠着(こうちゃく)状態の中粘り、1ゲーム目を取る。しかし、デュースの末26―28で第2ゲームを落とし第3ゲームも相手のペースに乗せられ敗北を喫した。第1ダブルスの野村波輝(政経4=東大阪大柏原)・有江琥珀(政経2=埼玉栄)組はフルゲームの末競り負けた。第2ダブルスの佐藤瑠活(政経3=東大阪大柏原)・高田隆誠(商2=瓊浦)組は序盤から主導権を握り軽快なフットワークで得点を重ねる。第2ゲームも変わらず多彩な攻撃で相手を圧倒し、見事この試合を勝利で飾る。最終試合の尾藤克大(商3=聖ウルスラ学院英智)は序盤苦しい展開で大きくリードを許し第1ゲームを10―21で奪われる。しかし、ここから尾藤は形勢を覆すプレーを見せる。「2ゲーム目は自分からネット前で勝負して、持ち味であるスマッシュを打ってたくさん点を取ることだけを考えた」(尾藤)と鋭いスマッシュや前後に揺さぶる緩急で相手を翻弄(ほんろう)し完全に試合の流れをつかんだ。第2、第3ゲームともに連取し劣勢の状況から大逆転勝利を遂げた。

 この日の女子第1シングルスには山名彩心(農2=滋賀短大付)が出場した。序盤から相手に大きくリードされ12-21で第1ゲームを失う。しかしその後は「いつもなら第2.3セット目も崩れてしまうが、試合を重ねるにつれて修正力が身に付いた」と粘り強いレシーブで立て直す。第2、第3ゲームを奪取し、まず1つ勝利を挙げた。第2シングルスには高津愛花(政経2=埼玉栄)が出場。高津は試合を通して相手を圧倒するプレーを見せ、21-6、21-12で快勝した。第1ダブルスの亀井菜杏主将(農4=聖ウルスラ学院英智)・石川乃乃葉(文2=青森山田)組は息の合ったラリーを繰り広げ、白星を挙げる。ここでチームとしても専大に勝利を決めた。第2ダブルスの櫻井優香(文3=埼玉栄)・竹内紅葉(農3=札幌静修)はストレート勝ち、第3シングルスの小原未空(政経3=埼玉栄)もファイナルゲームの勝負を勝ち切った。この結果、女子は全勝で勝利。最終日は筑波大と優勝をかけた直接対決が行われる。

 4日目を終え、男女ともに確かな収穫を得た。男子は競り勝ち、女子は優勝への可能性を残した。この勢いを力に変え、最終日に向けた一層の前進に期待がかかる。

[吉㟢帆奏,田中崚太]

試合後のコメント
尾藤
――今日の試合を振り返っていかがですか。
 「2-2という場面で、スタメンとして初めて出る試合だったので、絶対勝ちたいという気持ちが強かったです。チームがここで負けてしまうと最下位も見えてきてしまう展開だったので、なんとしても勝ち切ろうと思って試合に臨みました」

山名
――普段第3シングルスに出場されていますが、第1シングルスに出ることになった理由を教えてください。
 「すでに第2シングルス、第3シングルスに出してもらっていて、今回はリーグ戦初めてメンバーとして出してもらっているので、今後のためにどのシングルが一番いいかを試す機会として今日は第1シングルスになりました」

――最終日に向けての意気込みをお願いします。
 「明日が一番大事だというのはみんな気持ちが一緒なので、自分も緊張感を持って責任を背負って一本勝ちたいと思います」