【バドミントン】秋季リーグが開幕 女子が日大に快勝、男子は接戦の末敗れる/関東大学秋季リーグ戦

2026.09.13

 9月12日、秋季リーグがスタート。男子は中大に2―3で惜しくも敗れた。女子は日大に4―1で勝利し、好スタートを切った。今リーグ戦から従来の21点マッチから15点マッチへとルールが変更され、新たなルールの難しさもある中での開幕となった。

◆9・12~14、19、20 関東大学秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子 
藤原1-2
中川1-2髙橋 
有江・石井2-0森川・深尾 
藤原・高田2-1新木・松本
佐藤0-2村木
▼女子 
小原〇2-0谷門
山口0-2〇金岡
亀井・櫻井〇2-0牧野・権平
石井・石川〇2-1髙野・鈴木
高津〇2-0西田

 男子は中大との対戦となった。第1シングルスには藤原睦月主将(商4=埼玉栄)が出場。藤原は4日に行われた東日本学生選手権の男子シングルス決勝で勝利し、優勝を収めたが、この日の試合は苦しいものとなった。序盤こそ4連続得点を決め相手を突き放したかに思われたが、続くラリーからは4連続で得点を奪われ早くも追いつかれる。8点を先取しインターバルに入ったが、後半は相手が追い上げ、デュースの末このゲームを14―16で落とす。第2ゲームは持ち前のプレーを取り戻しゲームを取り返したが、最終ゲームではラインアウトミスでの失点が重なり勝利とはならなかった。第2試合では中川友那(商3=埼玉栄)が出場。第1ゲームを奪われるも第2ゲームを奪い返し迎えた最終ゲーム。中川は繰り返しネット際のヘアピンショットを使い相手の揺さぶりを図るが、このショットが思うように決まらず、敗北。チームに2敗が重くのしかかった。
 連敗を喫し、追い込まれた明大。第3試合では有江琥珀(政経2=埼玉栄)・石井叶夢(政経1=埼玉栄)組が出場。下級生ながら東日本学生選手権男子ダブルスで優勝した実力者ペアだ。「ペアで組む初めてのリーグ戦だったが、難しいことは感じず、東も優勝したというのはあったがプレッシャーを感じずのびのび2人のプレーができた」(有江)と高校時代にもペアを組んだ経験を生かし、息の合った動きで特に第2ゲームは相手を翻弄(ほんろう)。ストレート勝ちを収め、一矢報いた。
 続く第2ダブルスには藤原・高田隆誠(商2=瓊浦)組が出場した。第1ゲームを接戦の末落とし、勝利のためには1ゲームも落とせない状況に追い込まれる。第2ゲームでは途中ロングサーブを選択し、サービスエースを獲得するなど勢いに乗った。15-6でこのゲームを奪い、ゲームカウントは1―1となる。最終ゲームでは序盤4連続失点で相手に押されかけるが、藤原の鋭いプッシュで流れを取り戻し、8―7でインターバルに入った。インターバル明けは高田が要所で決め、このゲームも奪い逆転勝ちを収めた。
 勝敗が決まる第3試合には佐藤瑠活(政経3=東大阪大柏原)が出場した。佐藤はチームの声援を背に試合に向かったが、第1ゲーム、第2ゲームともに相手に先行され、反撃の機会は訪れず。男子は5試合中3試合でファイナルゲームまでもつれ込む接戦となったが、あと一歩及ばず敗北からのスタートとなった。

 女子は2部から昇格した日大と対戦した。第1シングルスには小原未空(政経3=埼玉栄)が出場。小原はネット前のヘアピンショットで相手を揺さぶる場面が目立った。終盤は相手に粘られるも15-13で勝ち切る。第2ゲームは一転、相手に先行される形となったが、7-10から8連続ポイントを挙げ、15-10で勝利。チームを勢いづけた。第2シングルスには1年春以来のリーグ戦出場となった山口菜摘(文4=聖ウルスラ学院英智)が出場。第1ゲームは中盤での連続失点が響き落としてしまう。続くゲームでも相手に攻め込まれ攻撃権を奪えず、ストレート負けを喫した。第3試合には亀井菜杏主将(農4=聖ウルスラ学院英智)・櫻井優香(文3=埼玉栄)組が出場した。「攻めよりも守りの方が自信を持ってプレーできる。相手が決定打だと思っている球に対してカウンターやもう一度(ラリーを)リセットすることで形勢逆転して点数につなげることができた」(亀井)とテンポの良いレシーブで試合の主導権を握り、ストレートでの勝利を決めた。続けて第4試合には石井夢楓(政経4=埼玉栄)・石川乃乃葉(文2=青森山田)組の試合が行われた。第1ゲームを奪われるも食らいつき、逆転で勝利。ここで日大への勝利が確定し、試合後には笑顔を見せた。第3シングルスの高津愛花(政経2=埼玉栄)も15―11、15―9で勝利し、明大は初日を白星で飾った。

 大会前半は13日、14日と2連戦を残している。「男女でアベック優勝することが目標」(亀井)。この試合で得た収穫や課題を糧に、悲願の目標達成へ突き進む。

[吉㟢帆奏]

試合後のコメント
有江
――今回のリーグ戦から15点制になりましたが、難しさや感じているところはありますか。
 「展開も速くなりますし、簡単に負けるときは負けてしまうような点数なんですけど、その中でもミスには特に今まで以上にこだわって、あとは自分たちのプレーをちゃんと出せればある程度は戦えると思っているのでそこは考えすぎずにやっています」

石井叶
――東日本学生選手権で優勝して立場も少し変わってくるかと思いますが、今日の試合にはどういった意識で臨みましたか。
 「東優勝してみんなから結構見られて、勝って当たり前みたいな雰囲気はありましたが、別に東で優勝したから自分たちの実力が上がったとか、そういうのは変わらないと思うので、変わらずしっかりと自分たちのプレーができればと思っていました」

亀井
――今日の課題はありましたか。
 「今日は1点取られてしまうとそのまま3点ぐらい連続で取られてしまうところが課題かなと思ったので、1点取られたらもう1回1点取り返すということが明日はできたらいいかなと思います」