【準硬式野球】15得点の猛攻 先発降旗の好投も光る/東京六大学秋季リーグ戦

2026.10.09

 秋季リーグ戦(秋リーグ)も終盤に入り負けられない戦いが続く明大は東大と対戦。初回から4番・鳥越駿太郎外野手(政経4=桜美林)の適時打などで2点を先制すると、その後も打線の勢いは止まらず毎回得点を重ね、5回までに13安打15得点で相手を圧倒。一方、昨年度の春季リーグ戦(春リーグ)以来のリーグ戦登板となった先発の降旗淳史投手(営4=松本第一)は走者を背負いながらも4回無失点、5回は吉田渉投手(政経4=明大中野)が三者凡退に抑え5回コールド勝ちとなった。

◆8・29~10・18 東京六大学秋季リーグ戦(法大多摩グラウンド他)
▼10・8 対東大2回戦(早大東伏見グラウンド)
○明大15-0東大
※大会規定により、5回コールド

 秋リーグ開幕戦以来の対戦となった東大戦では、初回から試合が動いた。先頭打者の深瀬暖人外野手(営4=三島南)が失策で出塁した後、再び相手の失策で先制すると1死三塁の好機で鳥越が8球目をとらえ、追加点をあげる。2回、深瀬の四球と杉本佳駿内野手(文4=東京都市大付)の死球で好機を作り成田昌司外野手(政経4=明大明治)、甲斐京司朗外野手(営4=大分舞鶴)の適時打で点差を広げた。続く首藤諒祐外野手(総合3=川越東)が二塁打を打つと、7番・遊撃で公式戦初スタメンの大岩駿仁内野手(商1=明大八王子)が左方向への二塁打を放つなど、この回一挙5得点をあげる。3回、1死満塁の場面で守備から入っていた鳥居源外野手(総合4=南山)の適時打と甲斐の犠飛で得点を追加し、なおも2死一、二塁の場面で長谷川達也外野手(法1=聖隷クリストファー)が代打で秋リーグ初出場も、ここは遊飛に抑えられる。4回も三谷高慶主将(農4=高知)と成田が適時打を放ちここまでで12―0と打線がつながる。5回、甲斐が失策で出塁すると続く長谷川が2球目を叩き公式戦初安打を記録し好機を演出。終わってみれば13安打15得点と、怒濤(どとう)の攻撃を見せた。

 先発のマウンドを任されたのは、公式戦では昨年度春リーグ戦以来の登板で初先発の降旗。初回、いきなり無死二塁のピンチを迎えるも後続を打ち取り無失点に抑える。3回には安打と盗塁で得点圏に走者を背負うが「点差もあったので平常心で投げられた」(降旗)と東大打線に得点を許さない投球を見せる。降旗は4回無失点の好投でマウンドを降りて吉田へと継投、吉田は安定感のある投球で三者凡退に抑え完封リレーで勝利を収めた。

 引退が近づく4年生の活躍が光った今回の試合、東大から勝ち点を獲得し秋リーグ首位に立った。残り試合もわずかとなる中、3季連続優勝に向けて有終の美を飾るべくチーム一丸となって戦いに挑む。

[後藤万緒]

試合後のコメント
降旗
——今日の投球を振り返っていかがでしたか。
 「4年間の全てをぶつけるつもりで、自分の持っているものを全て出すという気持ちでこの試合に臨んだのですが、自分の力を出すことができてよかったです」

——チームの雰囲気はいかがですか。
 「4年生の引退が近づいているので、みんな雰囲気よくできています。最後に勝って楽しもうという思いでみんな試合に臨んでいます」

——チームとしての目標を教えてください。
 「やはり連覇ですね。ここからの試合絶対に勝ちます」