【準硬式野球】大井の適時打で先制 接戦を制す/東京六大学秋季リーグ戦

2026.10.04

 リーグ戦第6週は立大との対戦となった。現在勝ち点1の明大は優勝に向けて落とせない重要な試合一戦に挑んだ。初回に大井の適時打で先制に成功すると、次の回も相手の失策の間に2点を加えリードを広げた。3-1で迎えた9回に追加点を加えられ追いつかれそうになるも、川添翼投手(商2=刈谷)が後続を断ち初戦を制した。

◆8・29~10・18 東京六大学秋季リーグ戦(法大多摩グラウンド他)

▼10・4 対立大1回戦(早大東伏見グラウンド)

○明大3-2立大

 明大は1回、鳥越が失策の間に3塁へ進むと続く大井駿一郎外野手(営2=土浦日大)のセンター方向への適時打で1-0とし、先制に成功した。「今日は初回ワンアウト三塁だったので、一本でいいやぐらいの気持ちで凄く楽に打席に入れていいヒットが打てました」(大井)。

 先発の伊藤彩斗投手(営3=土浦日大)は順調な立ち上がりを見せ、3回に走者を三塁まで進めるピンチを背負いながらも無失点に抑えた。しかし4回に落球などの失策により無死2塁のピンチが再び訪れ、失策の間に1点を返され尚も二死1塁のピンチ。しかしその後は飛び出した一塁走者を刺してこの回を1点に抑えた。5回に大井が左方向への安打を放ち出塁すると、続く鈴木朝陽副将(法4=三重)も左方向への二塁打を放ち一死1、3塁となる。続く藤井櫂外野手(政経2=船橋東)は空振り三振に倒れるも、6番の佐藤丈太郎内野手(情コミ2=千葉北)が四球で出塁し2死満塁の好機を迎えた。ここで打席に立つのは指名打者の吉野修平内野手(政経4=明大中野)。低めの球を捉えたが右飛となり三者残塁でこの回を終えた。

 その後もピンチを背負いながらも伊藤は8回まで1失点に抑えた。「相手がどこであろうと自分のピッチング、淡々と投げていくことが大事だと思うので、それは今日も意識できたのですごくよかった」(伊藤)。9回のマウンドには川添が上がり先頭打者から三振を奪うも、後続の打者に打たれ一死1、2塁の危機を迎える。続く打者の内野ゴロによりリードを1点に縮められたが、最後は中飛に打ち取り試合を終えた。

[和田唯花]

試合後のコメント

伊藤

ーー防御率0点台と絶好調だと思うのですが、投げていて感触のいい変化球などはありますか。

 「たくさん球種がある中でも、今日は特にスライダー系が良かったと思います。最近はどの球種でもストライクが取れたり、三振取れるボールになってきてるので、全体として、どのボールもしっかり投げ切れてるなっていう感じです」

ーー中村立希捕手(営4=明大八王子)のリード等はいかがでしたか。

 「普段練習でもブルペンに入ったり、キャッチボールもしてるので、何か変えることは特になかったです。いつも通り投げている感じで配球してくれたので凄く感謝したいです」

大井

ーーここまで打率4割越えと好調ですが、どのような気持ちで打席に入っていますか。

 「打率は正直あまり意識していなくて、とにかく強く強く振る、自分のスイングをするというのをずっと心がけています」