【ハンドボール】近藤の好セーブ、崎前のサイド攻撃で開幕5連勝/関東学生秋季1部リーグ戦
折り返しを迎えた関東学生秋季1部リーグ戦(秋リーグ)5戦目。国士大戦と同じく、試合の立ち上がりは本調子になれない様子だったが、GK近藤晶太(商1=北陸)がゴールを何度も守り通す活躍を見せる。後半には崎前風諒(政経4=北陸)が10得点とサイド攻撃が爆発。最終的には8点差の大勝で5連勝となった。
◆8・29~10・4 関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)
▼9・19 対早大戦(日大八幡山体育館)
○明大37{17―13、20―16}29早大
試合開始早々、早大の反則で数的有利になると、栃尾佑(法4=北陸)の股抜きパスを向谷内海都主将(営4=氷見)が決め、先制点を挙げる。しかし、立ち上がりは安定感を欠き、試合の主導権を握れず。「前半はやはりミスから失点と、立ち上がりがうまくいいかなかった。そこを改善していかないといけない」(崎前)。前半7分には、近藤のロングパスから青砥直輝(商2=駿台甲府)と崎前が速攻を成功させるも早大を引き離すことはできなかった。それでも大学進学後初めて前半戦でのフル出場を果たした近藤が随所で好セーブを連発。失点を最小限に抑えつつ、前半終盤からは松本想(営3=法政二)、青砥の連続得点で一歩リードを取る。前半終了間際には松本と向谷内のシュートでさらに早大を引き離すと、ラストプレーで近藤が会場を沸かせる好セーブを魅せ、4点差で前半を終えた。
4点リードで始まった後半は、序盤から崎前が活躍を見せる。再三のサイドシュートを決め続け、開始7分で6得点。連続失点を喫する場面はありながらも、点差を維持して試合を進める。25―20で迎えた後半11分。杉野龍騎(法1=九州学院)が巧みなカットインでシュートを決めると、青砥がGKとの一対一を制し3連続得点。相手のタイムアウト後も勢いは止まらず、杉野がジャンピングシュートを突き刺す。さらには一般入部生の大澤一毅(商2=城北)が初出場で初ゴールを決め、30ー21と中盤で大きくリードを広げた。大澤は試合終了まで出場し、2得点を挙げる活躍。「初出場でしっかり2本シュートを決められたので、うれしいという気持ちが強い」(大澤)。後半終盤にはGK坂本京介(営2=洛北)が貫禄のセーブを見せる場面もあり、37―29で盤石の勝利を収めた。
立ち上がりに苦戦しながらも強さを見せつけ、開幕5連勝を果たした明大。「来週は上位チーム(との対戦)になる。今日のように30点以下で抑えられるようなゲームを目指す」(加藤良典監督)。リーグ制覇に向け、勝負の後半戦が始まる。
[橋場涼斗、ウエスト宙]
試合後のコメント
近藤
――前半は好セーブを連発しました。
「止められるシュートはたくさんあって、上に行くならもっとすごいシュートが来ると思うので、まだ満足せずに頑張りたいと思います」
崎前
――今日の試合で良かったところを教えてください。
「回ってきたシュートを外さず決め切れたのは良かったなと思います」
大澤
――出場機会が限られる中で心がけていることはありますか。
「ディフェンスが1枚目なので、攻撃面でシュートを決めて貢献していきたいと考えています」
加藤監督
――立ち上がりから後半にかけて立て直せた要因を教えてください。
「ディフェンスの強度を一段階上げて、相手のミスを誘って速攻につなげられました。そこで崎前がサイドシュートを決め切ってくれたところが大きかったと思います」
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