【卓球】高橋が決めた! 名門校対決制し、勝負の後半戦へ/秋季関東学生1部リーグ戦

2026.09.18

 大会3日目は、専大との一戦が行われた。先に3本を取られ苦しい展開の中、飯村悠太(商4=野田学園)と水谷悠真(商2=実践学園)が連取し追いつくことに成功。7番手の高橋航太郎(政経4=実践学園)がフルセットの戦いを制し、チームを勝利に導いた。

 リーグ戦ここまでともに3勝1敗の専大との一戦を迎えた。ダブルス飯村悠・木方圭介(政経3=野田学園)がチキータレシーブを織り交ぜた攻撃的レシーブで得点を重ね、圧巻のストレート勝ちを収める。ここに続きたいところだったが、芝拓人(情コミ3=野田学園)が接戦を落とす。その後も、3番手の木方圭、4番手の小園江紀也(政経2=野田学園)が連続で敗れ早々に勝利へ王手を許す展開に。5番手の飯村悠は両者拮抗(きっこう)した展開が続き、最終セットへ。この局面でも冷静さを発揮して、コースを突いたドライブや相手の強打にカウンターを仕掛けるなどわずか1失点のみとフルセットの末勝利を決めた。同時並行で行われた6番手・水谷はセットカウント1ー1で迎えた第3セットを三度のデュースにもつれる展開を制すと、第4セットではチキータレシーブから果敢な攻めや引き合いをモノにし奪い、3ー1でこの試合をイーブンに持ち込んだ。

 チームの命運を握る7番シングルスで起用をされたのは、先日の日体大戦でリーグ戦自身初勝利を飾った高橋だった。今試合には「相手の溜選手は関東学生のベスト8決定戦で自分が0ー4で負けた相手なので、挑戦者として向かっていく気持ちでいた」。試合が始まると両者持ち味を生かした譲らぬ展開が続き、最終セットまでもつれ込む。4ー6のビハインドの中、まさかのサーブミス。これで点差は3に広がったが「サーブミスより怖いものはないなと思い、気持ちに余裕ができて相手の動きをよく見れるようになった」。この言葉通り、脅威の6連続得点で勝利へ王手をかける。最後はコースを突いたバックブロックで相手のミスを誘い得点を挙げた。「プレッシャーや圧が全部解放されたみたいな感覚でとても気持ち良かった」と、その瞬間コートに倒れ込んだ。この結果春季リーグでは惜敗を喫した相手に4ー3で勝利を飾った。

 名門校対決を制し、5試合終了時点で負け数は1と、優勝へ望みをつないだ。ここから春季リーグ優勝の中大、準優勝の日大とのマッチアップとなるため、気の抜けぬ戦いが続く。「自分が出る時は、粘って勝つ展開を後半戦でもうまく発揮して絶対に1本取ってチームを優勝させたい」(高橋)。チーム一丸となり、4年生の花道を飾れるか。

[早坂春佑]

試合後のコメント
高橋
――今日の試合はどんな思いで臨みましたか。
 「明治と専修大は定期戦も一年に1回やる関係でもあり切磋琢磨(せっさたくま)してきた存在なので簡単に勝てないだろうと思いました。オーダーが発表された時に自分が7番となっていて、これは絶対に回ってくると思っていたので、前半がやってる時から自分は気持ちの準備をして今回の結果につながったと思います」

――ビハインドを背負う展開も多くありましたが、試合全体を振り返っていかがですか。
 「展開は良くないなと自分でもわかっていました。5セット目も気持ちを切り替えて最後だからやるしかなかったので、前半はあんまりいいとは言えない展開でしたが、後半はうまく自分の強みある粘りで1点をもぎ取って、そこから流れが来たと思います」