新戦力躍動も課題残した春 総合2位で閉幕/春季関東学生1部リーグ戦

2026.05.26

 前日のストレート勝ちから一夜明け、明大は春季関東学生1部リーグ(春リーグ)の最終戦で日大と対戦した。優勝するには勝つしかない明大は幸先よくダブルスをストレートで制するも、最終的には7戦目までもつれ3-4で日大に敗れた。

 春リーグ優勝のためには勝利が絶対条件となる中、迎えた最終日に明大は日大と対戦した。第1試合に出場した飯村悠太(商4=野田学園)・木方圭介(政経3=野田学園)組は、第3セットに7連続ポイントを奪うなどストレートで勝ち、流れをつくった。

 2番手はここまで全ての試合でオーダーに入っているルーキー・齋藤俊太朗(商1=明徳義塾)。第1試合の流れのままにいきたいところだったが、相手の強打への対応に苦しみ、第1セットを奪われる。それでも第2セットはデュースまでもつれ込みながら14-12で取り返し、続く第3セットも6連続得点を奪うなど圧倒。しかし第4セットを取られると、最終セットでは終始相手にペースを握られ敗れる。「チームの流れを切ってしまい、とても悔しい」と後悔を口にした。第3試合は飯村悠、第4試合は木方圭が出場したが、それぞれ2-3、1-3と落とし、王手をかけられる。

 後がなくなった明大だったが、この流れを断ち切ったのは芝拓人(情コミ3=野田学園)の精度の高いフォアハンドだった。最終セットは10-9までもつれ込むも、積極的に攻撃を仕掛け、3-2で勝ち切る。続く第6試合は水谷悠真(商2=実践学園)。序盤から深いボールで相手の体勢を崩しストレート勝ちを収めた。

 第5、6試合の連勝で勝利へ逆王手をかけた明大は最終第7試合に石井佑季(商2=希望が丘)が出場。バックハンドのラリーが続き中盤まで両者譲らぬ熱戦を演じるも、終盤に畳みかけられ、惜しくも敗北した。

 日大にあと一歩まで迫ったものの3-4で敗れ、春リーグ2位が確定した。「あと少しのところで勝てないことが多いと感じる。やはり勝ち切るためにも出ているメンバーだけではなく、全員で勝ちたいという気持ちをもっと強くしていった方がいい」(石井)。チームで一丸となり、7月の全日本大学総合選手権・団体の部へと臨むことができるか。

[深澤悠人]

試合後のコメント


――今日の試合を振り返っていかがですか。
 「1-3という厳しい状況からの試合で、チーム全体的にも難しい試合になると初めから思っていたので、挽回する難しさというのを感じた試合になりました」

――全試合に出場したことはどのように感じられましたか。
 「1年の時から全試合出させてもらっていて、今3年生というチームを引っ張っていかないといけないという立場の中で試合する難しさもあるのですが、もっとチームに勢いをつけられるようなプレーができるようにならないといけないなと思いました」

石井
――今日の試合を振り返っていかがですか。
 「7番で自分が回ってきて、前半が少しスロースタートになってしまい、準備していたにも関わらず受け身になってしまったところがあまり良くなかったです。最後競ったところで特に弱気になったわけではないのですが、自分の選択ミスで点数を取られて、そこから流れが相手にいってしまったのが良くなかったかなと思います」

齋藤俊
――1年生ながら春リーグに出場されましたが、収穫はありますか。
 「成績的には負け越してしまって自分の中では悔しい試合がたくさんありましたが、リーグ戦の緊張感というのを経験できたのは良かったです。いくつか成長を実感できるところもあったので今後もしっかり継続していきたいです」