【バスケットボール(男子)】延長戦にもつれ込む大接戦を制し、日大に勝利/関東大学1部リーグ戦
関東大学1部リーグ戦、第7戦の相手は日大。終始、拮抗(きっこう)した展開が続き、逆転を許す場面もあったが、最後まで粘り強く得点を重ね、激戦を制した。
◆8・26~10・25 第102回関東大学1部リーグ戦(国立代々木競技場 第二体育館他)
▼9・9 日大戦(国立代々木競技場 第二体育館)
〇明大74{19―13、15―20、14―9、12―18、14―6}66日大
スターターはSF武藤俊太朗主将(政経4=開志国際)、PF鬼澤伸太朗(国際4=福岡大大濠)、PF塚田大聖(政経4=土浦日大)、PG森田稀羅(営4=北陸学院)、PG湧川裕斗(政経2=福岡大大濠)。
試合開始直後、塚田が3Pシュートを決め、先制点を奪った。対戦相手の日大には身長の高い留学生が複数いる中、明大も果敢にリバウンドを取りに行く。第1Qは明大が常に数点リードしていたものの、なかなか点差を離せなかった。続く第2Qでは、日大のフリースローや、ドライブからのレイアップシュートが決まり、逆転を許してしまう。その後は両者がリードを奪い合う激しい攻防が続き、両チームがタイムアウトを取るなど、緊迫した展開となった。最後は湧川のシュートが決まり、34―33とわずかにリードして前半戦を終えた。
第3Qも一進一退の攻防が続いた。明大がリードを保つものの、なかなか点差を広げられない。中盤には両チームのシュートが相次いで外れ、得点が止まる膠着(こうちゃく)状態となった。そんな流れを断ち切ったのは主将の武藤だった。3Pシュートを決め、チームに再び勢いをもたらす。その後は両者ともに少しずつ得点を重ね、最後は澤田竜馬(政経3=開志国際)がドライブからシュートを決めて第3Qを終えた。勝負の行方は依然として分からず、決着は第4Qに託された。
スターティングメンバーに戻して迎えた第4Q。日大に逆転を許した時間帯もあったものの、残り時間18秒の土壇場で森田がシュートを決め、3点差をつける。勝利を手繰り寄せたかに思われたが、ホイッスルはまだ吹かれない。最後の最後に3Pシュートを決められ、60―60の同点に。勝負の行方は延長戦へともつれ込んだ。
5分間のインターバルを経て、選手たちは真剣な表情で再びコートへ入った。「(延長戦前のベンチでは)しっかり切り替えて自分たちのバスケをしようという話をした」。(湧川)
延長戦で、先に得点を奪ったのは日大だった。明大にとっては苦しい立ち上がりとなったが、ここから湧川が立て続けに3Pシュートを2本決め、一気に流れを引き寄せる。さらに武藤がフリースローを決めると、続いて森田が3Pシュートを決め、リードを広げたまま試合終了。最終スコアは72―64。最後まで勝負の行方が分からない大接戦を制し、リーグ戦5勝目を飾った。
終始、手に汗握る展開となった今試合。延長戦でのフリースローをはじめ、要所で確実に得点を重ねられたことが、勝利につながる要因となった。次戦の相手は白鷗大。「挑戦者の気持ちで向かっていく」(澤田)と語るように、目標に掲げる3位以上へ向け、次戦でも勝利をつかむことができるか。
[岩間美幸]
試合後のコメント
湧川
――延長で2本の3Pシュートを決めました。プレッシャーに負けない秘訣を教えてください。
「とにかく自信を持つことかなと思います」
――チームとして勝ちきれた要因は何だと思いますか。
「一人一人が最後まで自分の役割を全うできたことが勝利に繋がったと思います」
――次戦への意気込みを聞かせてください。
「リーグ戦一巡目ももう終わるので、最後しっかり2連勝して勝ち切りたいです。ここの連戦はとても大切なので、チーム一丸となってやっていきたいです」
澤田
――今日の自分のプレーを振り返って一言お願いします。
「プレータイムは短かったのですが、その中でルーズボールだったり、展開が悪い時にシュートを決め切るということができたのが、良かったかなと思います」
――切り込んでシュートするところもありましたが、意識してボールや得点を取ろうというのはありましたか。
「相手のポイントガードを攻めようとチームで話していたので、そこが自分の役割だったので、意識して攻めました」
関連記事
RELATED ENTRIES

