【バスケットボール(男子)】昨年度王者と激突 押し負け敗戦/関東大学1部リーグ戦
関東大学1部リーグ戦は第6節を迎えた。対戦相手は昨年度のリーグ戦で優勝を果たした早大。明大は試合序盤から強気なオフェンスでリードを奪うものの、中盤以降は早大の猛追を受け、一時同点に追いつかれる。その後も拮抗(きっこう)した展開が続いたが、徐々に主導権を握られ、悔しい敗戦を喫した。
◆8・26~10・25 第102回関東大学1部リーグ戦(国立代々木競技場 第二体育館他)
▼9・6 早大戦(明大和泉キャンパス)
明大86{27―14、17―30、18―30、24―23}97早大〇
スターターは、PF鬼澤伸太朗(国際4=福岡大大濠)、PG湧川祐斗(政経2=福岡大大濠)、PG森田稀羅(営4=北陸学院)、SF武藤俊太朗主将(政経4=開志国際)、PF塚田大聖(政経4=土浦日大)。
今リーグの試合の中で課題となっていた、試合序盤の入りの悪さ。しかし、この日は立ち上がりから積極的なオフェンスを仕掛けていった。第1Qから武藤のダンクシュートや森田のスリーポイントが光り、ゴール下でも早大にボールを奪わせない。「入りはいつも良くはないけれど、今回は自分たちからしっかり攻めていくっていうことがしっかり体現できた」(森田)と語った通り、10点以上の差をつけて第1Qを終えた。この勢いのまま試合を進めたい明大だが、一筋縄ではいかないのが昨年度王者である。第2Qから早大の反撃が始まった。立て続けに3Pシュートを沈められると、徐々に点差が詰められていく。明大も負けじと得点するも、すぐさま早大に返され、点差を広げることができない。膠着(こうちゃく)状態のまま、同点で第2Qが終了した。
ハーフタイムを挟み、迎えた第3Q。巻き返したい明大だが、早大の猛攻にかなわず、一気に逆転を許した。武藤が得点を重ねるも、流れを引き戻すには至らず。第3Qを62―74で終えた。齋藤翔太(政経3=土浦日大)は「入りは良かったけど、そこで若干安心したこともあり、油断したのかなと思う」と振り返った。試合の主導権が早大に傾き、後がない明大。第4Qからは反撃に臨んだものの「相手の早い展開のバスケに自分たちが疲れて、もったいないミスもあった」(森田)ために連携にも乱れが生まれ、点差を縮められないまま、86―97で試合終了となった。
立ち上がりの良さが、かえってチームにスキを生んだといえる早大戦。序盤では試合の主導権を握った一方で、試合を通して流れを維持する難しさが浮き彫りとなった。しかし、昨年度王者を相手に果敢に攻め、リードを奪えたことは今後につながる収穫だろう。この試合で得た手応えと課題を次戦に生かし、さらなる勝利をつかみ取りたい。
[大塚あみ]
試合後のコメント
森田
――本日の試合を振り返っていかがですか。
「早大は本当に力が強いとわかりました。特に相手の12番は徹底的に抑えようという話だったんですが、タフショットとかを決められた部分もあって、結局やられてしまいました」
――次の日大戦への意気込みをお願いします。
「日大は日本人の強度が高いので、留学生もいますが、自分たちでしっかり入りから流れを作って、連敗しないように頑張っていきたいと思います」
齋藤
――どのような対策をして試合に臨みましたか。
「対策というより1対1がメインのチームなので、点の取り合いにはなるだろうなとみんなわかっていて、点取り合戦で勝とうという作戦でした」
――序盤は押していけましたが何が要因ですか
「スターターの5人がみんな点を取る気持ちで、本当に初っぱなからアタックしていたので、それが効いたのかなと思います」
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