【ラグビー】地力の差を見せ専大に勝利/練習試合
炎天下の八幡山で行われた専大との練習試合。前半はセットプレーや専大の守備陣を崩す多彩なプレーによって4トライを決め24―7で折り返す。後半は堅固なディフェンスにより何度もピンチを切り抜け失点を0に抑え、攻撃ではチャンスを取り切り38―7でノーサイドとなった。
◆6・13練習試合(明大八幡山グラウンド)
▼対専大戦
〇明大38{24―7、14-0}7専大
T=伊藤優、佐藤、田中ジェ、神尾、道浦、安田
G=神尾4
開始早々明大が先制パンチを決める。スクラムから外に展開し、モールで押し込み右PR佐藤蓮(文3=常翔学園)がトライを奪いゲームの主導権を握る。その後明大は鉄壁のディフェンスを見せ、22mラインを跨がせない。前半11分ランによってかき乱された専大守備陣を右WTB田中ジェイス海吏(商1=明大中野)が切り開きトライ。「ごっつぁんトライだったが、準備していたところにちゃんとボールをもらえて、しっかりトライを置くというところまでできたので良かったと思う」(田中ジェ)。明大の攻撃の姿勢は衰えない。左WTB小巖洋翔(法1=明大中野)がキックパスをキャッチし自陣から一気に敵陣に切り込むなど多くのチャンスを作る。しかしそのチャンスを生かしきれずカウンターで自陣に入り込まれてしまう。前半20分自陣の最深部からのラインアウトからモールを形成されトライを決められる。その後専大に押し込まれる展開が続くも、堅実な守備で無失点に抑える。前半31分スクラムからのカウンターでボールを運び敵陣へ運び、前半33分にFWでフェーズを重ね、ゲインし左PR伊藤優悟(文2=昌平)がボールをねじ込む。前半39分にFB神尾樹凛(政経2=国学院栃木)がダメ押しのトライで試合を折り返した。「味方がゲインして抜いてくれて、そこに自分がサポートについただけなので、チームで取れたいいトライかなと思う」(神尾)。
後半開始からは少しミスが目立つも後半13分にSH小倉光希矢(商3=国学院栃木)がランで敵陣を切り裂きゴール前でアドバンテージを獲得する。そこから安田快史(文2=関大北陽)がトライを決め切る。後半20分専大にラインアウトからモールでトライライン付近まで押し込まれるも鉄壁の守備で得点を許さない。またも自陣深くまでボールを運ばれるもうまくボールを逃がしピンチを切り抜ける。その後互いにボールを保持するもハンドリングエラーなどのミスが続き、盤面が安定しない状況となる。後半39分、瓜生丈道 (法4=小倉)のステップで専大ディフェンスを翻弄(ほんろう)し、道浦康介 (政経3=国学院久我山)がとどめのトライを決めノーサイドとなった。「取りきる部分は取り切り、前半と同じで攻められていたし、しっかりしつこくディフェンスして我慢できたのが(後半の)良かった点だと思う」(ゲームキャプテン・NO8松岡風翔 (政経4=大阪桐蔭))
焼きつくような日差しの中で行われた専大との練習試合。終始明大がペースをつかみ攻守のバランスが取れた一戦だった。「パフォーマンスは自分で点数つけたら60点くらい。やはり80分間戦い切らないとAチームの試合に絡んではいけないのでフィットネスをつけてAチームに絡んでいけるように頑張りたいと思う」(神尾)今回の試合では明大が専大を圧倒したが、選手たちにとってはさらなる成長に向けて課題を見つける貴重な機会となった。これからの明大の成長に期待だ。
[佐々木嵐]
試合後のコメント
松岡
――今後に向けて意気込みをお願いします。
「今後、あと同志社と筑波の2試合が残っているので、そこにどうやってコミットするか。コミットしなくてもチームにコミットできるような、選手になり続けて春シーズン終えたいなと思っています」
田中ジェ
――これからの意気込みをお願いします。
「Aチームでも2試合出ることができて、その経験を無駄にしないように、毎日今出ている先輩に近づけるように、基礎のところからもう1回頑張っていきたいと思います」
神尾
――80分間出場されました。
「僕は80分出場することは聞いていたので、しんどくなるというのは分かっていたのですが、もう少し自分が試合をコントロールできていれば、楽な試合展開ができたと思うので、そこは自分での課題でもありますし、チーム全体の課題でもあります。そこをもっと気をつけていい方向につなげていきたいです」
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