(28)シーズン後インタビュー 元榮愛子

 今シーズンも多くの明大選手が大会を彩った。日本学生氷上選手権(インカレ)では男女アベック優勝を成し遂げ、ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪(ミラノ五輪)では佐藤駿(令8スケート部卒)、三浦佳生(政経3=目黒日大)が躍動した。記念すべき今シーズンに、選手は何を思ったのか。本インタビューでは、シーズン後の選手の声をお届けする。

(この取材は4月29日に行われたものです。)

第5回は元榮愛子(商4=目黒日大)のインタビューです。

――春休みはどのように過ごしていましたか。
 「練習したり、あとは明治×法政on ICE 2026(明法オンアイス)があったりしました」

――今年度は主務を務められていたので、明法オンアイスは大変でしたか。
 「そうですね。今回は運営にたくさん関わらせていただいて、今までとは違う仕事もあって大変さも達成感も味わえたのかなと思います」

――特に印象的な思い出はありますか。
 「同期のみんなが本当に頼もしくて、たくさん引っ張ってもらって運営をやり切ることができたので、すごくいい経験になったなと思います。明法オンアイス自体は卒業生の方が1個上の代だったので、すごく寂しいなという気持ちと感謝が伝えられていたらいいなという思い出があります」

――今シーズンを振り返っていかがですか。
 「なかなか上手くいかないことも多くて、試合でもたくさんミスをしてしまったりもしたんですけど、なんとか調整をして、打ちすぎずに持ちこたえられたところは良かったのかなと思います」

――満足のいく結果を得られた試合はありましたか。
 「東日本(選手権)はSP(ショートプログラム)ではミスしてしまったんですけど、あまり練習から上手くいっていない中でもFS(フリースケーティング)は今シーズンの中では割とまとめられたので、そこは良かったのかなと思います」

――今シーズンはSP、FSともに新プログラムでしたが、どんな思いを込めたプログラムですか。
 「SPは自分が好きな曲だったので、世界観を上手く表現できるように、気持ちを込めてやっていけたらいいなという感じでした。FSは壮大な感じがあって、今まで同じコーチに習っていた方々も使っていた曲だったので、思い出もあって感謝の気持ちを込めて滑っていました」

――今シーズン成長した点はありますか。
 「あまり技術的には成長できなかったなと思うんですけれど、調子が悪い時も最善を尽くすというか上手く試合に調整していくという力は、少し成長したかなと思います」

――来シーズンは大学ラストイヤーになりますが、心境はいかがでしょうか。
 「あっという間に学生生活が終わってしまうなという気持ちなんですけど、4年生として自分が出し切ったなと思えるシーズンに来年はできるように頑張りたいなという思いがあります」

――来シーズンはプログラムを変える予定はありますか。
 「どちらも変えずにいくかなと思っています」

――現在はどのような練習をされていますか。
 「今は少し膝が痛かったりして、思うように練習は進めていないんですけど、今できることをできるように頑張りたいです」

――来シーズンの目標を教えてください。
 「4年生なので自分がやりきったなと思えるようなシーズンにできるように、少しでも今までの感謝を伝えるような演技ができるように頑張りたいなと思います」

――最後に応援してくださった方々にメッセージをお願いします。
 「いつも応援ありがとうございます。来シーズンは明治に貢献できるように精一杯頑張ります」

――ありがとうございました。

[野原千聖]

※写真は本人提供