拓大に敗れ8位で新人戦を終える/関東大学新人戦
「相手の得意なプレーをさせないようにするつもりが、ミスが先行して相手のペースになってしまった」(森山・営2)その言葉通り、今日の明大は不用意なファールやパスカットされる場面が多く見られた。
スタメンは、森山、安藤(情コミ1)、西川(情コミ2)、土井(政経1)、水口(法1)。試合開始早々先制され、なかなか流れをつかめなかったが、途中交代の中東(文1)の3Pシュートなどで後半に盛り返しなんとか5点差で第1クォーターを終える。
第2クォーターも相手の流れを断ち切ることができない明大。一時は9点差まで点差を広げられ、明大サイドはタイムアウトで試合の流れを変えようと試みる。それが功を奏したのか終盤に3本の連続シュートを決めて4点差で第2クォーターを終え、少しずつではあるが明大のペースが戻りかけたかに見えた。
リードする展開になれず苦しい明大だったが、第3クォーターの前半、安藤、中東の連続シュートで42-41となり逆転に成功する。ここからは点の取り合いが続きなかなか点差が広がらず緊迫感のあるゲームが続く。しかし、中盤、明大の集中力が切れてしまったのか、4本連続でシュートを決められ終盤にも3本連続でシュートを決められる。明大も粘ったものの、5点差で第3クォーターを終える。
点差を縮めたにもかかわらず、またも追う展開となった明大は、完全に集中力が切れてしまっていた。第4クォーター開始から、なんと8本連続でシュートを決められてしまい、点差を大きく広げられてしまう。終盤になんとか追い上げるも時すでに遅く、結局73-86で試合終了。準々決勝で敗退し、5~8位決定戦でも連敗した明大は8位で新人戦の幕を閉じた。
今大会は1、2年生だけの出場ということもあり、特に1年生はさまざまなものを得たようだ。今大会ゴール下での積極的なプレーが目立った土井は「今回の大会ではリバウンドが結構とれた」と自分のプレーに手応えを感じていた。また、1年でありながら今大会のチームの中心であった安藤は「声を出して、自分がチームをリードしていくことができた」と自分がチームを引っ張るという自覚が早くも芽生えているようであった。そして2年生にとっても今回の1年生の活躍は大きかった。「力のある1年が多かったが、2年生が引っ張っていけなかった」(森山)と先輩としての責任の重さを感じていたようだ。
その中で、課題も多く見つかった。「連戦で体力的・精神的にきつかった」(中東)、「高校と違って、大学では負けても試合があるのでその時のメンタルを養いたい」(安藤)とあるように1年生にとっては大学のバスケにまだまだ慣れない部分があったようである。また、秋季のリーグ戦に向けては、「相手チームのプレッシャーに焦ることなく、自分のチームのプレーを心掛けるようにし、また、プレーの幅も広げたい」(森山)と具体的な目標を掲げてくれた。その他にも、リーグ戦では3、4年とともにプレーすることについて「出場機会が少なくなるが、その中でも貢献できるように頑張りたい」(安藤)と控えめながらも力強い言葉が聞けた。
秋季リーグ戦まで約2カ月、時間は十分にある。今回の新人戦で成長した1、2年と上級生である3、4年が融合し、さらに強くなった新たな明大バスケ部が見られる日が待ち遠しい。
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