中大に快勝で2年連続のベスト4進出/関東大学選手権
関東大学選手権(スプリングトーナメント)も佳境に入り、ベスト4進出を懸けた中大との一戦。序盤こそ拮抗した展開を強いられたものの、終わってみれば74―47。堅守速攻で中大を圧倒した。1998年以来となる決勝進出、そして悲願の頂点へ新たな歴史の1ページを刻む。
◆4・29~5・6 第75回関東大学バスケットボール選手権(駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場他)
▼5・4 対中大戦(国立代々木競技場第二体育館)
○明大74{22ー16、12ー3、21ー12、19ー16}47中大
スターターはPG森田稀羅(営4=北陸学院)、PG湧川裕斗(政経2=福岡大大濠)、SF齋藤翔太(政経3=土浦日大)、PF鬼澤伸太朗(国際4=福岡大大濠)、PF塚田大聖(政経4=土浦日大)。
中大の坂口大和を中心とした外からの攻撃に対し、明大は塚田のダンクシュート、武藤俊太朗主将(政経4=開志国際)のバスケットカウントなど、内側からの攻撃で応戦。第1Q序盤までは拮抗(きっこう)した展開が続くも、久しぶりの出場となった千保銀河(情コミ2=開志国際)が明大に流れを引き寄せた。14―14の残り2分、パスを受けた千保が3Pシュートを放ち、中大に勝ち越すと以降は流れを渡さなかった。
第2Q、明大は固いディフェンスを見せ続けた。積極的な守備で、中大の得点源である外角のシュートを封じ込める。このQ、中大の得点をわずか3点に抑える完璧な立ち回りを見せると、34―19と大量リードを奪って前半を折り返した。
後半に入っても明大の勢いは止まらない。第3Q、武藤のドライブや森田のゲームメイクが光り、点差をさらに拡大。控え選手も積極的に起用する余裕を見せながら、最後まで高い強度を維持した。3Qで活躍を見せたのが1年生の菊池瑛太(法1=洛南)だ。「ベンチの時から自分が出てもいいように心の準備をしていた」(菊池)。公式戦初出場となった試合で中大のドリブルを止めボールを奪いゴールをアシスト。さらにチームを勢いづけた。第4Qも中大の反撃を単発に終わらせ、74―47でタイムアップ。攻守ともに中大を圧倒し、大きな白星を挙げた。
次戦の相手は白鷗大。大学日本代表常連の境アリームやウィリアムスショーン莉音など、タレントがそろう強豪だ。昨年度公式戦では5度戦い、一度も勝つことができなかった明大。白鷗大の高い壁を乗り越えて目指すのは1998年以来の決勝進出、1978年以来の関東の頂点だ。
[川瀬吾一]
試合後のコメント
千保
――中大を50点以下に抑えましたがどのようなスカウティングをして試合に臨みましたか。
「まずはリバウンドのところと中大は3Pシュートがとてもよく入るチームなので、その3Pシュートをしっかり注意しながら、オフェンスは自分たちのペースでというスカウティングをしました」
――千保選手は開志国際高出身で、新チームには同校出身の選手が多くいますがいかがですか。
「試合では気が合うのですごくやりやすいです。新しく入った北村(優太・情コミ1=開志国際)は澤田(竜馬・政経3=開志国際)さんとは異なったタイプのPGでディフェンスが上手いという特徴があるので頑張ってほしいです」
菊池
――1年生としてチームの雰囲気をどのように感じていますか。
「本当に最高のチームだと思っていて、先輩方からも優しく教えていただいます。先輩方も優勝というところに向けて強い気持ちがあって、明大で良かったなと思います」
――次戦からも途中からの出場が見込まれますが、どのような意識をしていきたいですか。
「チームの強度をまず下げないことと、自分がもし出してもらえるなら、ディフェンスから強度を上げて、少しでもチームの雰囲気を上げられるようにしたいなと思っています」
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