リソウハク2日目 1ゴール及ばず/第49回李相佰盃日・韓大学代表競技大会

 日本代表が勝ち越しを狙う上で絶対に落とすことのできないリソウハク2日目。今試合も武藤俊太朗主将(政経4=開志国際)はスターターとして出場。前半を韓国代表相手に優位に戦うも後半で失速。勝ち越しの目はなくなったが、第3試合への大きな収穫となった。

◆5・15〜17 第49回李相佰盃日・韓大学代表競技大会(北ガスアリーナ札幌46)
▼5・16 対韓国学生代表戦(北ガスアリーナ札幌46)
日本学生代表82{17―16、26―25、15―18、24―25}84韓国学生代表◯

 昨日の課題であった立ち上がりを克服した日本代表は第1Qをリードして終えた。「相手の特徴もかなり理解できて最初から高いインテンシティでできた」(境アリーム・白鷗大)と、平均身長で日本代表を3.3㌢上回る相手に果敢に食らいつく。

 第2Qでは韓国の反撃にあう。韓国代表の精度の高い3Pシュートや力強いペイントエリアでのプレーに苦しみ、残り約40秒となったところで3点のビハインド。しかし日本代表も反撃を見せ、境がフリースローを2本沈めると、小川瑛次郎(白鷗大)が放ったシュートはブザービーターとなった。逆に日本が再逆転すると、勝負は後半戦へ。

 「ボールも止まって第3Qで重くなってしまった」(武藤)と第3Qでは日本の攻撃が停滞。「もったいない失点をしてしまった」(武藤)とディフェンスに課題が残った。追いかける展開となった日本代表は、松本秦(早大)が終了間際にレイアップを決め、なんとかワンポゼッション内に韓国代表をとらえた。

 第4Qでは韓国代表のク・ミンギョに苦戦。ディフェンスの中でファウルを取られ、韓国代表の精度の高いフリースローに失点が増加。残り約45秒で9点差をつけられ厳しい展開となった。それでも最後のタイムアウトを取った日本代表は意地を見せた。下山瑛司(早大)からパスを受けた大舘秀太(東海大九州)が3Pシュートを放つとさらに残り約20秒で再びの3Pシュート。点差を3点に縮めた。しかし最後に韓国代表にフリースローを沈められ、点差は2点差。最後には下山が逆転を懸けたシュートを放つもこれがリングに当たり、リバウンドは韓国代表のもとへ。ここでタイムアップ。2試合連続の敗戦となった

 日本の大学スター選手が集結した今回のリソウハク。それでも韓国代表は「もっとコミュニケーションとってやらないと本当に勝てない相手」(武藤)と難敵だ。「ホーム開催での3連敗は本当に避けないといけない」(武藤)。勝利を虎視眈々(こしたんたん)と狙う。

[川瀬吾一]

試合後のコメント
武藤

――ベンチの様子はいかがですか。
 「昨日の前半はチーム全体の元気がなくて、そこを変えなきゃいけないっていうところで、今日の試合はどんな展開でもベンチの雰囲気というのを大事にしていこうということで、今日の雰囲気は良かったと思います」

――第3Qの悔しそうな表情が印象的です。
「決めきりたい場所で決めきれなかったり、ファールをしてしまって、大事なところで相手にバスケットカウントをされたりで、結構迷惑をかけてしまったので個人的には今日はめちゃめちゃ悔しい試合だったなっていう気持ちです」


――高校のチームメイトの武藤選手がキャプテンですが、武藤選手は高校の頃からこういうリー
ダーシップを取るような選手でしたか。

 「高校の頃もチームで一番リーダーシップがある選手で、自分がうまくいかない時にアドバイスをくれたりとか指示出したりとかを高校の時からしていたので、今回も懐かしい感じでした(笑)」

佐藤友(東海大)
――武藤選手とはどのような関係性ですか。
 「地元が一緒で小学校の時は顔見知りって感じで、中学校の時からすごく仲良くなり始めてっていうのがあって。オフコートもオンコートもおとなしいタイプなのですが、思ったより喋るというか、必要なことは喋ってみたいな感じなので、そこはちょっと印象と違いました(笑)」

――ファンへメッセージをお願いします。
「2連敗をしてしまったんですけど、昨日も今日もたくさんの応援が聞こえたので、絶対勝てるように頑張るので応援よろしくお願いします」