4勝1敗の2位でプレシーズンマッチ終了/第27回京王電鉄杯

 京王電鉄杯最終日。大会2日目を終えてBブロック1位の明治(4戦4勝)は、Aブロック1位の青学大との1位決定戦を迎えた。
 
 フィジカル、運動量、シュート精度。そのすべてで青学大の方が上手であった。第1クォーター。佐藤(卓)主将(法4)や田村(政経4)がアウトサイドから積極的にゴールを狙うも、激しいプレスに合いなかなかリングをとらえることができない。一方の青学大は長身の永吉(青学大)にボールを集めインサイドを攻めたてる。昨年のリーグ戦でも幾度となく苦しめられた形だけに、明治ディフェンスも何とか止めたいところだったが、それをあざ笑うかのような鮮やかなフックシュート。その後も相手の素早い攻守の切り替えに苦しめられ、第2クォーター終了時点で27―50と大量リードを許してしまう。

  流れを変えたい第3クォーター。佐藤(卓)主将や田村のドライブに安藤(情コミ1)のバスケットカウントなどでリズムをつかみ始める。ここから反撃開始か。しかし青学大も簡単に付け入るスキを与えてはくれなかった。強固なディフェンスを前にインサイドへ入っていけない明治はアウトサイドからシュートを狙うも、思うように点差を縮めることができず。終了間際には比江島(青学大)に豪快なワンハンドダンクを決められてしまう。
 続く第4クォーターも終始優位に進めた青学大が地力の差を見せつけ、最終スコア62―99で敗れてしまった。

 3日間の全日程を4勝1敗の2位で終えた明治。最終日こそ青学大相手に完敗となったが、大会を通して見れば実りあるものだったといえる。積極的な選手起用でルーキーたちにも多くのプレータイムを与える一方で、昨年からのスタメン組の仕上がり具合もしっかりと見極めた。「安藤はかなり使える。ただそれ以上に卓哉(佐藤(卓)主将)がいい。2G(ガード)もありかもしれない」(塚本ヘッドコーチ)と、新たな選択肢に指揮官も手応えをつかんだ様子。治療のため実戦デビューが遅れている皆川(営1)を欠いていることもあり、インサイドの迫力といった点でまだまだ理想の形には程遠いが、10日に迫った関東大学選手権では上位争いを演じてくれることに期待したい。

◆開幕直前!関東大学選手権展望◆
 今年で60回目を迎える関東大学選手権。昨年は金丸晃輔選手(平23政経卒・現パナソニック)を欠いて初戦敗退に終わっただけに、その雪辱を誓う。
 
 Cブロックに入った明治の初戦は10日(対戦相手未定)。その後も順当に勝ち進めば今季から1部復帰となる早大や筑波大、また昨年インカレ準優勝の慶大との対戦が予想される。慶大に対しては今回の京王電鉄杯で快勝したことから、本大会でも本学有利は揺るがないだろう。それだけに早大・筑波大に対していかに取りこぼしなく戦えるかがポイントとなりそうだ。
 最後に青学大・日大・東海大といった強豪校が反対側のブロックに入っていることも大きなアドバンテージと見てとれる。このチャンスを生かし上位に食い込んでほしい。