ディフェンスさえわたり、中大戦連勝!/関東大学リーグ戦
<1戦目>
中大の連続得点で始まった第2クォーター。しかし3分に金丸主将がゴール下にドライブで切り込むと、若林が速攻からの3Pシュートで続く。また岸本のスティールから速攻となり、パスを受けた途中出場の鈴木(農4)が冷静に決めると、直後に今度は角度のないところからドライブで仕掛け、鮮やかなシュートフェイントを織り交ぜての連続得点を挙げる。ディフェンスでは失点を第1クォーターと同じ1ケタで乗り切るなど、危なげない試合運びで前半を折り返した。
第3クォーター。この日アウトサイドで当たりに当たっている若林の3Pシュートで先行すると、田村、佐藤(卓)とつなぎ、最後は相手ディフェンスの背後に走り込んだ加藤が沈め着実に点を重ねていく。また前半から好調のリバウンドもさえわたり、そこから素早い攻守の切り替えが見られるなど、完全な明治ペースで試合は進んでいく。
23点ものリードを保って迎えた最終クォーター。明治は途中、金丸主将、田村ら主力メンバーを次々とベンチに下げ、余裕の選手起用を見せる。一方で目(政経1)、西川(情コミ)ら変わって入った選手たちも、ゴールを奪うなど期待に応える形でチームに貢献。最後の10分間こそ21点を失ったが、試合全体で築いたリードを守り切り、71―48で快勝した。
<2戦目>
法大戦以来となる、同一カード2連勝を目指しての2戦目。スターターは前日と同じメンバーで臨んだ。
第1クォーター。いきなり加藤がフリースローを献上するも相手が2本失敗に終わりチャンスを逃すと、両チームとも決め手を欠き、0-0のまま時間が過ぎていく。
両チーム通じての初得点は3分。ゴール下で加藤が決め先制すると、そこから金丸主将がレイアップや3Pシュートなど、相手のタイムアウトを挟み3連続得点で、一気に9-0とする。守っても、開始から6分半近く1点も与えず、前日同様にリードを広げていくかに思えた。しかしその後は攻め続けるもなかなかシュートが決まらず、逆に連続得点を許す、後味の悪い形で最初の10分間を終える。
第2クォーター。前日の試合で12得点にとどまった金丸主将が3連続得点で息を吹き返すが、その後は7分以上ノーゴールが続く厳しい時間帯を迎える。一方中大はそれを尻目に入戸野(中大)が積極的に1対1で仕掛け、バスケットカウントを獲得するなど、徐々にペースを握っていく。そして残り1分23秒、またしても入戸野(中大)にドライブでディフェンスを破られ、逆転を許してしまう。直後に金丸主将が決め、19―18で前半を折り返したものの、中大優勢のまま後半へ。
入戸野(中大)のバスケットカウントで始まった第3クォーター。序盤は両チームが点を取っては取られる、シーソーゲームとなったが、積極的に1対1で勝負してくる相手に対し、ファウルがかさみ、再び逆転を許してしまう。
5点のビハインドで迎えた最終クォーター。若林の3Pシュートから、岸本のドライブなど3連続得点で同点に追い付くと、金丸主将のフックシュートが決まり44―42に。ここで何とか突き放したい明治だが、中大もこれに続き、4回の同点を数える息詰まる攻防が繰り広げられる。残り1分、田村がバスケットカウントで3点差をつけるも、入戸野(法大)がお返しといわんばかりに再びバスケットカウント獲得し、56―56。さらに入戸野(法大)がドライブでインサイドを切り込み、逆転を狙う。しかしわずかにボールがリングからこぼれ、何とかピンチを切り抜けると、残り2秒で金丸主将の技ありのシュート。これが見事に決まり、熱戦に終止符を打った。
リーグ戦第7週を終え、7勝7敗と通算成績を五分に戻した明治。今週は堅いディフェンスが勝因といえるだろう。「オフェンスが駄目でもディフェンスができていたから、大丈夫だと下を向かずに試合を進められた」(岸本)。2試合目は接戦となったものの、トータルでの失点は56点に抑えるなど、2試合続けてディフェンスが安定していたことは大きな収穫だ。
次なる相手は専大。「インサイドがしっかりしていて、スコアラーもいる。楽には勝てない」(金丸主将)と厳しい戦いになることは間違いない。次週はいかにディフェンスで踏ん張り、オフェンスにつなげていけるか。そこが重要になってくるはずだ。
☆選手・コーチのコメント☆
塚本ヘッドコーチ(2試合目より)
「今日は危ないかなと思っていた。向こうの精神力に対し、シュートも落ち始めていた。ディフェンスは昨日と同じ。誇りを持てと言った。チームは強くなっているし、自分たちがディフェンスで我慢できている」。
金丸主将(2試合目より)
「中央には2つ何としてでも取ると思っていた。昨日は向こうのシュートが入らなかったが、うちはディフェンスを継続できた。(専大戦に向けて)インサイドがしっかりしていて、スコアラーもいる。楽には勝てない。1試合はホームゲームなのでオフェンスを頑張りたい」。
若林(1試合目より)
「今日は相手のシュートが入ってなかったというのもあるが、ディフェンスが良かったから1、2クォーターは1ケタに抑えられた。みんながシュートチャンスをつくってくれて、シュートが入ったのはラッキーくらいの感じです。チームで声が出ていたのは良かった。みんな明るかったです。こういう雰囲気をつくっていかないといけない。ディフェンスも本当にうまくいっていて自信になった。流れが悪い時にどうしていくかを今後チームで考えていけたら……。交代で出てくる選手ももっと勢いよくプレーできたらいい」。
田村(2試合目より)
「4ピリまで全然点を取れなかったので、最後はとにかく点を取りたいという気持ちで臨んだ。個人的にはもう少し序盤から点を取りたかった。拓大戦のときは後半追いつかれて声が出なくなってしまったが、今日は声を出して立て直せたかと思う。オフェンスで苦しいときにディフェンスができたことが大きい。専大戦はインサイドが強いので、リバウンドを頑張っていきたい」。
岸本(2試合目より)
「今まではアウトナンバーでやりたいと思っていたプレーができたことが今日の好調の要因だと思う。オフェンスが駄目でもディフェンスができていたから、大丈夫だと下を向かずに試合を進められた。拓大戦を経験したからこそ同じ負け方はできないと思って踏ん張れたと思う。残りの専大戦も勝ってインカレにつなげていきたいと思う」。
9月4日(土) 14:20~第3試合 青学大 専大生田体育館●47―80
9月5日(日) 14:20~第3試合 青学大 青学大相模原体育館●86―95
9月11日(土) 11:00~第1試合 東海大 青学大相模原体育館○76―74
9月12日(日) 11:00~第1試合 東海大 青学大相模原体育館○93―71
9月19日(日) 17:40~第5試合 日大 代々木第二体育館●71―76
9月20日(月) 17:40~第5試合 日大 代々木第二体育館●49―66
9月25日(土) 15:40~第4試合 慶大 秦野市総合体育館●66―87
9月26日(日) 16:00~第4試合 慶大 明大和泉体育館●80―91
10月2日(土) 14:40~第2試合 法大 つくばカピオ○83―69
10月3日(日) 13:40~第2試合 法大 つくばカピオ○79―53
10月9日(土) 11:00~第1試合 拓大 専大生田体育館○83―79
10月10日(日) 11:00~第1試合 拓大 代々木第二体育館●68―78
10月16日(土) 12:40~第2試合 中大 代々木第二体育館○71―48
10月17日(日) 12:40~第2試合 中大 代々木第二体育館○58―56
10月23日(土) 11:00~第1試合 専大 青学大相模原体育館●75―85
10月24日(日) 11:00~第1試合 専大 明大和泉体育館●54―61
10月30日(土) 12:40~第2試合 筑波大 専大生田体育館●46―62
10月31日(日) 12:10~第2試合 筑波大 戸田スポーツセンター○84―65
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