明暗分けた第3クォーター/関東大学リーグ戦
試合は慶大の13点リードで迎えた第2クォーターから、明治の反撃が始まり接戦へ。しかし最後は集中力の差が勝負の明暗を分ける形となった。
スターターは、佐藤(卓・法3)、金丸主将(政経4)、田村(政経3)、加藤(法2)、駒水(政経4)。
慶大ボールで始まった第1クォーター。まずはディフェンスからと言わんばかりに、ゴール下で粘り強い対応を見せ、うまくマイボールにすると、その直後に駒水が先制ゴールを挙げる。
幸先の良いスタート。だがそう思ったのも、つかの間。すかさず3Pシュートで慶大に逆転を許すと、開始5分で2-11と差を広げられてしまう。何とか苦しい状況を打開したい明治はアウトサイドから積極的に狙っていくが、ことごとくリングに嫌われ、点差を縮めることができない。結局13点のビハインドを背負い、最初の10分間を終えた。
続く第2クォーター。序盤は両チーム共に相譲らぬ一進一退の展開となったが、残り約6分半のところで明治がタイムアウト。ここから一気に流れが明治へと傾き始める。タイムアウト後、田村がゴール下の角度のない所からドライブで勝負を仕掛け、10点差に迫ると、そこからさらに3Pシュート、ドライブからのバスケットカウントと連続得点で一気に3点差に。一方のディフェンスも「(第2クォーターは)ディフェンスが頑張り、ゲームをつくれた」(濱西監督)と、相手に付け入るスキを与えない。最後は金丸主将が敵のブロックを受けながらも、3Pシュートをフェイダウェイ気味に沈め37―39と2点差で前半を折り返した。
ハーフタイムを挟んでの第3クォーター。勢いそのままに一気に畳み掛けたい明治は4分、自ら体を投げ出しパスカットした駒水が3Pシュートを決め、ついに1点差に詰め寄る。このまま同点、そして逆転へ。そんな流れに十分なってきていたかに思えたが、この第3クォーターの出来が勝負の分かれ目となってしまう。「相手のオフェンスリバウンドに注意できなかった」(濱西監督)。その後はディフェンスに回る時間が長くなり、苦しい時間帯が続くと、相手の3Pシュートが立て続けに決まり出し、流れは完全に慶大へ。何とか盛り返したい明治だが、要所でターンオーバーを許すなどミスが響き、あっという間に点差も12点差にまで引き戻されてしまう。
「精神が切れてしまった」(濱西監督)と振り返った、第4クォーター。ゴール下でのマークミスから相手をフリーにさせてしまうなど、ディフェンスで集中力を欠くと、オフェンスも沈黙。頼みの金丸主将もやや強引にアウトサイドから狙っていくが、ゴールをとらえることができず、終始慶大にゲームを支配され、そのままタイムアップ。結局66―87で試合を終えた。
一時は1点差に迫りながらも、最後は慶大に振り切られる格好となったこの試合。途中、明治にとっていい時間帯があったことは確かだが、「ゲームは第4クォーター(まである)」と濱西監督が語ったように、40分間をいかに戦うかが重要になってくる。悪い流れになったときに、立て直せるか。それが今後の課題といえるだろう。
試合後のコメント
濱西監督
「今日は第3クォーターが勝負の分かれ目。力負けと言わざるをえない。一番の原因はPG(ポイントガード)。ゲームをコントロールする力、流れを読む力が足りなかった。(一時は1点差にまで詰め寄ったことについて)第2クォーターはディフェンスが頑張ってゲームをつくれた。力はあるがゲームは第4クォーター(まである)。第3クォーターで交代した選手がミッションをこなせなかった。第4クォーターはがちゃがちゃ。精神が切れてしまった。その前に何とかしなくちゃいけない。(これまでの7戦を振り返って)ちょっとした差の積み重ねが勝敗につながる。体、意識、集中力の面でまだまだ力不足。(慶大との2戦目に向けて)このままでは終われない。最初のテーマ通り、新参者、弱者としてすべてにチャレンジしていく」
| 日時 | 試合 | 対戦相手 | 場所 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 9月4日(土) 14:20~ | 第3試合 | 青学大 | 専大生田体育館 | ●47―80 |
| 9月5日(日) 14:20~ | 第3試合 | 青学大 | 青学大相模原体育館 | ●86―95 |
| 9月11日(土) 11:00~ | 第1試合 | 東海大 | 青学大相模原体育館 | ○76―74 |
| 9月12日(日) 11:00~ | 第1試合 | 東海大 | 青学大相模原体育館 | ○93―71 |
| 9月19日(日) 17:40~ | 第5試合 | 日大 | 代々木第二体育館 | ●71―76 |
| 9月20日(月) 17:40~ | 第5試合 | 日大 | 代々木第二体育館 | ●49―66 |
| 9月25日(土) 15:40~ | 第4試合 | 慶大 | 秦野市総合体育館 | ●66―87 |
| 9月26日(日) 16:00~ | 第4試合 | 慶大 | 明大和泉体育館 | ●80―91 |
| 10月2日(土) 14:40~ | 第2試合 | 法大 | つくばカピオ | ○83―69 |
| 10月3日(日) 13:40~ | 第2試合 | 法大 | つくばカピオ | ○79―53 |
| 10月9日(土) 11:00~ | 第1試合 | 拓大 | 専大生田体育館 | ○83―79 |
| 10月10日(日) 11:00~ | 第1試合 | 拓大 | 代々木第二体育館 | ●68―78 |
| 10月16日(土) 12:40~ | 第2試合 | 中大 | 代々木第二体育館 | ○71―48 |
| 10月17日(日) 12:40~ | 第2試合 | 中大 | 代々木第二体育館 | ○58―56 |
| 10月23日(土) 11:00~ | 第1試合 | 専大 | 青学大相模原体育館 | ●75―85 |
| 10月24日(日) 11:00~ | 第1試合 | 専大 | 明大和泉体育館 | ●54―61 |
| 10月30日(土) 12:40~ | 第2試合 | 筑波大 | 専大生田体育館 | ●46―62 |
| 10月31日(日) 12:10~ | 第2試合 | 筑波大 | 戸田スポーツセンター | ○84―65 |
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