投手戦を制し、清瀬杯出場が決定/清瀬杯全日本大学選抜予選会

1999.01.01
投手戦を制し、清瀬杯出場が決定/清瀬杯全日本大学選抜予選会
12日に法大に敗れ、全日本選手権がなくなった明治。この日は清瀬杯出場を懸けて日大との一戦に臨んだ。互いに投手戦となったこの試合では、スクイズで挙げた1点を守り切り清瀬杯出場を勝ち取った。

明治先発・西(農4)、日大先発・江崎ともに完璧な立ち上がりを見せ、3回まで互いにチャンスをつくりだせない。

しかし4回、香取(政経4)がこの試合初めてとなるヒットを放つと、相手セカンドのエラーで小町も出塁。ノーアウト1、2塁と先制のチャンスでバッターは4番小林(法3)。先制点が期待される場面だったが内野ゴロに打ち取られ、この回を無得点で終える。

均衡が破れたのは6回、1死1、3塁の場面で西がバッターボックスへ。カウント1-1からの3球目をスクイズし小林が生還。ようやく待望の先制点を挙げることに成功する。だがその後は得点圏にランナーを進めるものの相手投手の好投もあり、追加点を奪えない。

すると8回、2死から2ベースヒットを許し、さらに香取のエラーでこの試合最大のピンチを迎える。そこで日大3番・竹之下の打球はレフト方向へ。同点タイムリーかと思われたが、この回からレフトの守備に入った岡田(昌・法2)のファインプレーで失点は許さなかった。

先発した西は4回以降毎回ランナーを背負うも、日大打線を見事にシャットアウト。自身のスクイズで挙げた1点を守り切り、5安打完封でチームに勝利をもたらした。

全日本選手権優勝という目標は断たれたが、何とか清瀬杯出場を掴み取ることができた。8月に石川県で行われる清瀬杯では、気持ちを切り替えて優勝にむけて突き進んでほしい。

~試合後のコメント~

大竹監督
「とりあえず清瀬杯に行けることはよかった。今日の試合では早いから得点が入らなかった。決定打がなかなかでない試合が続いている。これはこれからの課題。ここまで主力が抜けた中で、古城がチームをまとめてよくやっていると思う。昨年は出場機会がないとあきらめていた選手たちが成長してきた」。

古城主将 (政経4)
「全日がなくなった直後は落ち込んでいたが、試合の前には切り替えられた。1点で勝てたことは大きい。リーグ戦から打撃が課題。点を取ることでもっとピッチャーを楽にしたい。打者が打てない時、ピッチャーが助けてくれるように、お互いがカバーできるようチームを整備する必要がある。(主将として)雰囲気がよくなるように先頭に立って、声を出していた。プレーで示すのは難しいので、それ以外のところでチーム引っ張りたい。全日優勝という目標がなくなったが、清瀬で勝てるように頑張りたい」。

香取
「昨日の負けは、やっぱり落ち込んだが今日試合が始まってからは切り替えてやれた。今日はやす(西)がコントロール、そしてテンポよく投げてくれて、やすの日だった。個人的にはヒットは出たが、チャンスで打てなかったことが反省点。今はみんなすごく気持ちも入っているから、打撃とやすの次のピッチャーという課題を克服し優勝を目指し頑張りたい」。

西
「全日を目標にしていたから昨日は帰ってからも落ち込んでいた。でも、今日投げることになっていたし、4年生がそれではいけないと思った。この試合は緊張感があったけど、味方の援護があると信じて投げた。9回は特にしんどくて一杯一杯だった。チームとしては今日負けると夏に試合がなくなって過ごし方が変わってくるから、何としても勝ちたかった。清瀬杯は全日よりレベルが下がってくる。優勝を目指したい。ここまでリーグ戦とか通して、ひじとかもきていてアドレナリンだけでやっているような感じだった。少し休みたい。清瀬杯まではしっかり4年生が下をひとつの方向に向かせていくという意識をもってやっていく」。

伊藤(営1)
「今日はやすさんがいい投球で引っ張ってくれた。 変化球が最初からよかったからそれを中心に組み立てていった。清瀬に向けて、5番においてもらっている以上、バッティング練習から意識を高めていく。そして清瀬では明治の初優勝に貢献できるように頑張りたい」。