リーグ戦準優勝!/春期関東大学1部リーグ戦

1999.01.01
リーグ戦準優勝!/春期関東大学1部リーグ戦

[順大戦]
 序盤は相手に連続ポイントを許すなど、厳しい展開になるかと思われた。しかし明大は関(文4)、田辺(法4)らの攻撃で得点を重ねていく。20―24の厳しい状況から一挙3得点を挙げ1点差にまで追いつくも、23-25で第1セットを奪われてしまう。続く第2セットは、序盤から接戦を繰り広げるが、同じく23-25でこのセットも奪われてしまった。
 
 落とすと後がなくなる第3セット。スーパーサブとして起用した松本(文3)を中心に攻撃を仕掛け点を重ねていくものの、相手の猛攻も止めることができず、試合はシーソーゲームとなっていく。しかし終盤、27-27から連続ポイントを許し、27-29で惜しくも敗戦した。
 
 「サーブカットや、ブロック、レシーブの連携が不十分であった。最後に決め切れず、自分たちのやりたいバレーができなかった」(市川コーチ)という悔しさが残る敗戦であった。

[東海大戦]
 第1セット序盤、明大と東海大はシーソーゲームを繰り広げる。しかし終盤、東海大に怒とうの7連続ポイントを許し、このセットを落とす。続く第2セットも東海大の強烈なスパイクに太刀打ちできない。
 
 相手チーム勝利の雰囲気が会場全体に漂うなか、第3セット、セッターの塩田(商3)がうまくボールを回して攻撃を仕掛け、着実に得点を重ねた明大は終始リードする。そして、その後観客も息をのむようなデュースに突入。重要な場面で大塚(政経1)がきっちり決め、このラリーを制した。まさに明大選手の気迫が勝った瞬間だった。第4セットは終始東海大にリードされ、途中何度も立て直しを試みるが、敢え無く敗戦した。

 今季リーグ戦は圧倒的な強さの東海大のほか、その他大学は戦力が拮抗(きっこう)する激戦となった。「ここ4年の中で一番まとまりのあるチーム」(高木・政経4)と語るように、今季の明大は監督・コーチ・主将を中心としたチーム全員に一体感があることが印象的だ。この全員バレーこそが、約40年ぶりの準優勝という快挙の達成につながったことは間違いない。また、敢闘賞に芳賀が、ベストスコアラー賞に田辺が選ばれた。 

 このような快挙にも関わらず、優勝という目標を掲げる選手たちはこの結果に満足していない。選手の誰もが「日本一」という言葉を口にするほど高い意識がある。明大の団結力をもってすれば、日本一に輝く日は近い。