【アメリカンフットボール】第4Qに2つのTDで逆転勝利!接戦制し開幕2連勝

 慶大戦を辛くも勝ち切り1勝0敗で迎えた2戦目の相手は今年から1部リーグTOP8に昇格した日体大。序盤はオフェンスのミスもあり第3Q終了までリードを許す苦しい展開に。それでもディフェンス陣が粘り第4Qに大逆転。リーグ戦2連勝を飾った。

◆8・27~11・15 秋季リーグ戦(アミノバイタルフィールド)

▼9・12(アミノバイタルフィールド)

◯明大24{7-7、3―13、0-0、14―0}20日体大

 明大のキックから試合が始まった。ディフェンスのタックルが光りファーストダウンを更新させず、明大の攻撃へ。QB#13 関根那瑠(政経2=日大鶴ケ丘)のパスが成功したがレシーバー・WR#6 後藤珠(政経3=千葉日大一)が日体大ディフェンス陣のタックルを受けてファンブルしてしまう。自陣30ydでの攻守交替で一転してピンチとなる。連続でパスを通され最後は中央のスペースに突かれてTD(タッチダウン)。ミスから先制点を許してしまう。それでもその後の明大の攻撃ではランプレーでファーストダウンを更新しながらじわじわと敵陣へ攻め込み、敵陣26ydからRB#5 宇野楽翔(政経4=同志社国際)がディフェンス陣をかわしながらエンドゾーン直前2ydまで走る。その後RB#31 鎗田悠輔(政経2=千葉日大一)が9分57秒、TDを決め7―7の同点とする。さらに日体大の攻撃ではLB#4 大石聡(政経4=明大中野)がインターセプトを成功する。QB#30 田中香大(政経1=追手門学院)が自らサイドを駆け上がり一気に攻め込んだところで第1Qが終了。第2Qは依然としてチャンスの場面からスタートたが、思うように進めずFG(フィールドゴール)を選択。これを石山が決め10―7と勝ち越しに成功した。

 しかしここから明大は我慢の時間が続く。日体大のキックオフリターンでエンドゾーンから自陣27ydまで陣地を戻されそのままTDを決められ再びリードを許す。以降もパスがつながらず敵陣深くへ攻め込めない。さらに前半終了間際にはパントの陣形から不意打ちでパスを通されファーストダウンを更新される。続く攻撃で25ydのロングパスを決められさらに追加点を取られ、20―10で試合を折り返す。第3Qも相手ディフェンスに苦しみ決定機をつくれない。

 迎えた最終・第4Q。相手のFGのミスから流れが傾き始めると関根の30ydを超えるロングパスもあり最後はエンドゾーン前4ydから宇野がTDで20―17となる。「OLとウィングフルバックがしっかりブロックしてくれたので、そこを僕は信じて走るだけ」(宇野)と振り返るように空いたスペースに走りこんだ。日体大の攻撃で明大ディフェンスがファンブルさせる。そのボールをLB#9 関拓真(法3=佼成学園)が拾い1度はエンドゾーンへTDしたかに見えた。選手、観客ともに大きく沸いたがビデオレビューの結果、TDは取り消され敵陣3ydから仕切り直しとなる。「点取ることだけを考えていた」(宇野)と気持ちを切らさずに宇野は4分46秒、この日2つ目のTDで24―20と逆転に成功する。最終盤は日体大の猛攻をディフェンス陣が守り切り2連勝を決めた。

 初戦・慶大戦は1点のリードを守り切り勝利を納め、この試合は土壇場に逆転して勝利。「こういう苦しいゲームをしたからこそ(チームは)締まっていく」(宇野)と語るように大勝ではないこの2勝が大きくチームを上向かせる。次戦は因縁の立大戦となる。この2戦の勢いを胸に難攻不落の敵へ挑む。

[深澤悠人]

試合後のコメント
宇野
――先制されて逆転して、逆転されて、とシーソーゲームのような形だったと思いますが、どのような気持ちで後半にかけて臨んでいましたか。
 「僕としてはもう点取れば勝てると思っていたので、点取るために前に前に、という部分だけを意識していました」

――立大とは春季オープン戦で負けていると思いますが、どのような準備を2週間していきますか。
 「立教は春も負けていますし、僕が入って3年間ずっと負けてるんで、準備することは多分色々あると思うんですけど、絶対気持ちで負けないっていう部分だけは大事にして強気でやっていきたいと思います」

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