【アメリカンフットボール】接戦の末に1TD差 法大に21―28で敗れる/春季オープン戦
春季オープン戦3戦目、強豪・法大との対戦。果敢に攻めていく明大だったが、法大の手堅いディフェンスとスピードのあるRBを防げず、21―28で惜しくも勝利を逃した。
◆4・26~6・28 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド他)
▼6・7 対法大(法大川崎総合グラウンド)
明大21{0―7、7―14、7―0、7―7}28法大〇
今試合は法大のオフェンスから始まった。そのまま開始4分でTD(タッチダウン)を決められ、先制点を許す。その後は攻守が拮抗(きっこう)し、互いに苦しい展開が続いた。続く第2Qでも法大の的確なパスと力強いRBに圧倒され、再びTDを決められる。しかし明大も負けてばかりではいなかった。オフェンスに転じると自陣27yd付近から地道に陣地を押し進めていく。QB#13関根那瑠(政経2=日大鶴ケ丘)からTE#88田原和春(農4=明大中野)へのロングパスが決まり、一気に30ydほど進むと、その後もランとパスで着実に前進し、第2Q残り34秒でRB#31鎗田悠輔(政経2=千葉日大一)がTD。K#36石山健太(政経2=暁星)のキックも決まり、流れに乗ったと思ったのも束の間、直後のキックオフで法大RBのキックオフリターンが止められず、そのままTDを許す。点差は7―21とリードを広げられてしまった。
追いかける展開となった第3Qは明大のオフェンスから始まる。WR#2後藤航太郎(政経4=南山)がリターンし、自陣26ydから始まったが、セカンドダウンで関根がボールを取りこぼし、自陣7ydまで戻ってしまう。続く法大のオフェンスに対しては、LB#4大石聡(政経4=明大中野)、LB#9関拓真(法3=佼成学園)が、法大RBを押し戻す見事なプレーでチームのピンチを救った。フォースダウンで法大がフィールドゴールを狙うも外し、攻撃権は明大に。WR#14八木樹己(政経2=明大明治)へのロングパスが決まり、その後も粘り強く前進を続け、関根からのロングパスが後藤に通ってTD。点差を1TD差まで縮める。
続く法大のオフェンスはフォースダウンでパントせず、攻撃権が明大に移る。明大の攻撃は敵陣30yd付近からスタート。第4Qに変わって開始1分、八木が同点となるTDパスを決めたことで、試合は接戦となった。互いに譲らず攻守交代し合うも、残り2分で法大にTDパスを決められ、再び得点を離される。残り時間わずかながらも攻撃権を得た明大は、その後も何度もパスを試み、後藤、田原とパスを通していくが、残り35秒で法大にインターセプトされ、試合は21―28で終了。惜しくも1TD差で敗れた。
強豪・法大にパスを多く使ったプレーで対応するも、あと一歩及ばなかった。次戦は春季オープン戦で神大との対戦。DL#11水野俊輔主将(商4=南山)は「次戦は絶対勝ってALL OUTしていきたい」と語った。
[岩間美幸]
試合後のコメント
水野
――本日はどのような戦略で臨まれましたか。
「春は1対1にこだわって、1対1で勝てればそのゲームも止まるし、試合に勝てるというイメージで今日までやってきたのですが、その1対1の部分で押し負ける時が多くて、それが結局このゲームの点差になったとは思っています」
――特に今年度期待をしている選手はいらっしゃいますか。
「ディフェンスだとDLの海津だったり、オフェンスだとQB関根には期待してます」
関根
――法大戦ということで強敵が相手でしたが、試合前の作戦はどういうものを想定していましたか。
「特別なことはあまりやらずに基本的なプレーでいきましたが、やはり相手の方が基礎技術も対応力も上だったので、そこをもっと詰められたらよかったです」
――全体的にランプレーよりもパスプレー重視で、ロングパスがよく通っている場面が多かったと思いますが、意図としてはやはりパスプレーを多めにという戦略だったのですか。
「ランプレーを多くするというスカウティングではあったのですが、かなりセーフティの上がりが強かったので、そこの裏のパスをやっていこうと、その場でなりました」
鎗田
――本日の試合を振り返っていかがでしたか。
「ワンポゼッション差で負けてしまった分、前半からより良いオフェンスができたら、もう少し試合の流れが変わったかなと思います」
――新年度のチームになってからの雰囲気はいかがですか。
「去年の4年生は本当にすごく強くて、それが一気に抜けて、今まで試合に出ていなかった選手がたくさん試合に出ている中で、出られていなかった分、自分たちで色々どうやったら通用するのかというのを考えながらプレーしてきました。今回ワンポゼッション差で負けてしまったということで、詰めが甘かったと感じるので、もっと突き詰めるところは突き詰めてやっていきたいと思います」
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