【アメリカンフットボール】立大の強力ディフェンス陣を攻略できず 接戦落とす/春季オープン戦
春季オープン戦5戦目で明大が対戦したのは春季オープン戦全勝で最終戦を迎えた立大。前半は試合の主導権を握り7―0で折り返した。しかし後半は立大のディフェンスに苦しむ。その間に2回のTD(タッチダウン)とダメ押しのFG(フィールドゴール)を許し7―17で敗れた。これにより春季オープン戦は2勝3敗で再び負け越しとなった。
◆4・26~6・28 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド他)
▼6・21 対立大(アミノバイタルフィールド)
明大7{7―0、0―0、0―14、0―3}17立大〇
前半は明大のランプレーが光る。最初のオフェンスではRB#31鎗田悠輔(政経2=千葉日大一)が30ydほど走り流れをつくる。ディフェンスでも力強いタックルで進撃を止め、立大のファーストダウン更新を許さない。試合を動かしたのもランプレーからだった。自陣35ydでボールを受けたRB#25牛島郷(総合4=鎌倉学園)が相手ディフェンスを交わしながら敵陣40yd付近まで走る。その後もファーストダウンを更新しながら敵陣へ進入し、3分56秒、QB#13関根那瑠(政経2=日大鶴ケ丘)からWR#2 後藤航太郎(政経4=南山)へのパスが通りそのままTD。第2Qはパスとランを組み合わせながら引き続き主導権を握る。中盤付近での攻防が続き、このQは→互いにパスが通らない場面が多く、両チーム得点できないまま前半を終えた。
前半をリードで折り返した明大だったが、後半は立大の強力なディフェンス陣が明大に立ちはだかる。「パスカバーの仕方が他のチームと違って特徴的」(WR#6 後藤珠・政経3=千葉日大一)というディフェンスに苦しむ中でランプレーを増やして打開を試みるもタックルで押し戻される展開が目立つ。すると9分34秒に決定的なパスを通されTDを許し、同点とされる。続く明大のオフェンスでも攻めきれずパントを選択。これが相手に当たりピンチを招くと、直後に明大ディフェンス陣のミスも絡み6分7秒に再びTDを決められた。その後のオフェンスでも立大の果敢なタックルに前へ進むことができずファーストダウンを更新できない展開が続いた。
第4Qは立大のオフェンスから開始。強いタックルで相手の行く手を阻むが、最終的に立大はFGを選択。これを決められ7―17となり、2ポゼッション差に広がった。その後の明大は鎗田と牛島のランプレーや関根から後藤航への40ydを超えるパスでチャンスをつくるが、立大のディフェンスに阻まれゴールラインが遠のく。敵陣35yd付近からFGを選択し勝負に出るもこれが左に流れて失敗し、なかなか差を縮めることができない。その後も積極的なパスで好機を演出したかったが立大のパスカバーが冴え、前進を拒まれる。そのまま試合は終了し7-17で立大に敗れた。
試合後、関根は「立大には個の力で負けている」と振り返った。長く苦しめられている立大にリベンジとはいかなかったが、チームは「立教用の練習を増やしていく」(関根)と前を向く。次週は春季オープン戦で最終戦となる専大戦。「最終戦の勝ちが秋の初戦にもつながる」(LB#9関拓真・法3=佼成学園)というように秋へと弾みをつける試合を展開していけるか。
[深澤悠人]
試合後のコメント
後藤珠
――前半のTDのシーンを振り返って良かった点などはありますか。
「パスでつないでつないで、最後航太郎さんが持っていってくれて、1対1でかわしてスコアにつながったのでその1対1で勝っていた面はすごくいいと思います」
――後半で流れに乗り切れなかった要因はどこにありますか。
「体力的にしんどくなってきて、スピードとかフィジカル的なところで相手より劣ったプレーをしてしまって、1対1も負けてしまっていたというのがつながっていたと思います」
関
――本日の試合での課題はありますか。
「ディフェンスとしての課題は、前半の入りが良いと後半の入りが緩くなってしまうところです。この試合は勝てるのではないかというような浮ついた気持ちが出ているので、試合開始から試合が終わるまで気持ち浮かずに、勝つまで、第4Q0秒になるまでやりきるというのは課題だと感じました」
――次戦への意気込みをお願いします。
「次戦は専大戦ということで同じリーグではないですが、それでも明治の強さというのは圧倒的に示さないといけないと思うので、出るメンバーが誰であろうとしっかり圧倒したいと思っています」
関根
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「今のチームはオフェンスが課題なので、そこで取り切れなかったから負けた試合だと思っています」
――立大のディフェンスはいかがでしたか。
「明治が苦手としているカバーで、そこのアジャストなどで毎年やられているのですが、また今年もやられてしまったので秋に向けて立教用の練習を増やして頑張ろうと思います」
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