【アメリカンフットボール】終盤に逆転許し専大に惜敗 春季オープン戦は2勝4敗で終了/春季オープン戦
明大の春季オープン戦最終戦は専大と対戦。序盤は攻守でゲームを支配し、優位に進めていく。しかし後半、反則やスナップミスから流れを失い、終了間際、土壇場でTD(タッチダウン)を許し20―23で敗れた。これで春季オープン戦全日程を終了し、成績は2勝4敗だった。
◆4・26~6・28 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド他)
▼6・28 対専大(アミノバイタルフィールド)
明大20{7―3、10―7、3―0、0―13}23専大〇
まず光ったのは明大のディフェンスだった。相手の最初の攻撃ではQBサックを決めるなど相手に思うような攻撃をさせなかった。このディフェンスから流れを作った明大はQB#30田中香大(政経1=追手門学院)が自ら30ydのランを見せボールを一気に前へ運ぶことに成功。最後はRB#31 鎗田悠輔(政経2=千葉日大一)が押し込んで3分47秒、TD。最初の攻撃で先制に成功した。しかし、次のディフェンスでは自らの反則なども絡みFG(フィールドゴール)で7-3とされた。その後の攻撃で相手陣地深くまで攻め入ったところで第1Qが終了。第2Qは反則があり専大に攻撃権を渡す。しかし、インターセプトに成功して一転して好機を得た明大はRB#25 牛島郷(総合数理4=鎌倉学園)がランプレーで押し込み2分18秒、TD。インターセプトから掴んだチャンスをきっちりと活かした。その後はお互いにダウンを更新させない攻防が続いたが、またも反則が絡み専大に好機を与えてしまう。徐々にエンドラインに近づき、最後は空いたスペースに走りこまれ10分6秒にTDを許し14―10とされた。前半最後となった攻撃ではランプレーが光り、FGを選択。K#36石山健太(政経2=暁星)がきっちり決め17―10と差を広げ第2Qを終えた。
後半は専大のキックから開始。明大はランプレーとパスを巧みに組み合わせながらダウンの更新を繰り返しエンドラインへと迫る。捕球することができればTDというパスも連続であったがここはうまく通らなかった。最終的にFGを選択するもここも成功することができなかった。明大はその後ディフェンス陣が専大をパントに追い込むと専大がスナップをミス。またもチャンスを掴む。ここでもFGを選択。今度はこれを決め価値のある3点を獲得し20-10とした。
第4Q、明大最初の攻撃では専大ディフェンス陣にパスを通させてもらえずパントを選択。しかしスナップがキッカーの頭上を越え、ボールはエンドゾーンへ。これがセーフティとなり2点を献上した。その後のディフェンスでも苦しい時間が続きFGを決められる。この得点で再び1TD差となってしまう。残り時間も少なくなっている中で時間を使いたかったが相手ディフェンスに苦しみパント。敵陣29ydから専大の最後の攻撃が始まった。しかし専大は中央のスペースを見逃さず走りこんで攻撃を続ける。最後は右サイドから左サイドへのランを食い止めることができず決勝点となるTDを許した。専大は2ポイントコンバージョンを選択し、これも成功。後半リードを守り切れず、最終スコアは20―23で敗戦した。
この試合で春季オープン戦の全日程が終了し、明大は2勝4敗という結果だった。秋へ向けて課題の見つかる試合が多かった。目標とする日本一へ向けて「自分自身が成長して秋を迎えたい」(鎗田)と個としてももちろん、チームとしてもレベルアップが求められる夏になる。
[深澤悠人]
試合後のコメント
鎗田
――試合を振り返って
「オフェンスのプレーが全然出せていないし、自分もファンブルという大きなミスしてしまいました。出ている誰も明治の代表としてプレーしている責任感がなかったと思います」
――夏に成長したいポイントは
「1番コミュニケーションなどで引っ張っていかないといけないポジションだと思います。もっとコミュニケーションをとってオフェンスの一体感作っていくことやディフェンスの1対1などの細かい部分が春を通してできなかったので、そういったところも秋に向けて頑張っていこうと思います」
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