大雨の中、大量得点で勝利を収める/関東地区大学選手権

1999.01.01
大雨の中、大量得点で勝利を収める/関東地区大学選手権
 3月31日の初戦では思いのほか苦戦を強いられた明大ナイン。しかし、延長の末に勝ち上がって迎えたこの日は一転。圧倒的な実力差を相手の日体大に見せつけ、なんと21―1という大勝でこの試合を収めた。

 電車の全沿線に影響が出るほどの強風が吹き荒れ、小雨も降る中で行われた今試合。先攻の2回に打線をうまくつないだ明大は早々に3点を獲得する。しかし、この日はそのことがそういえば……、と遠い昔に感じられるほど後の印象が強く残る試合となった。

 2回に3点を獲得したと思いきや、次の3回には7点、その次の4回には9点、と続々と紫紺を身に纏った選手たちがホームベースを踏んでいく。守備の面でも「今日はまわりが支えることでピッチャーを楽にしてやれたし、良い守備が出来ていた」(古城主将・政経4)と言う通り、相手に1点も許さぬまま19点差。4回からいよいよ雨が本降りになるという悪天候の中でも全く乱れはなかった。そして、5回にはダメ押しの2点。
 最後に惜しくも相手に1点を取られてしまったものの、5回コールド勝ちで試合は終了。まさにスキなしといったプレーだった。

 今試合の勝利でベスト8進出も決まった明大。しかし、こんなところで彼らが満足するはずがない。先月に行われた六大学トーナメントでも優勝を果たした彼らが目指すものはただ一つ――もちろん優勝だ。
 明日は同じ六大である早大が相手。「(早大とは)六大同士、できれば潰し合いたくない。でもどちらも勝ち上がっていけばいずれは当たるものだし、明日は勝ちに行く」(古城主将)。
 優勝を目指して、彼らは明日もマウンドに立つ。