【ラクロス(男子)】獨協大に11点奪取の猛攻 勢いのままに中大戦へ/関東学生ラクロスリーグ戦

 あいにくの曇天の中、獨協大との第3戦が行われた。第1Q(クオーター)では先制点を許し、特殊なオフェンスを展開する相手に対して攻め手を欠く明大だったが、第2Qで同点に追いつくと一挙明大ムードに。後半で大きくリードを広げ、快勝した。

◆7・4~ 関東学生ラクロス1部リーグ戦(大井ホッケー場メインピッチ他)

▼対獨協大戦(駒沢オリンピック第二球技場)

◯明大11 {0―2、3―0、3―0、5―0}2獨協大

 第1Qは苦しい時間が続いた。フェイスオフからボールを奪うことができず、早々に2点を先制される。さらに相手はボールをゴール裏でキープし続け、明大は成すすべなく得点を奪うことができずに終わった。「獨協大が特殊な攻め方をしてきた。裏でずっとボールを持たれて困難な時間があったが、『オフェンスにボールが入ったら展開が変わるよ』とずっと声を掛けていた」(AT(アタッカー)木村凌吾・情コミ4=大宮開成)。その言葉通り第2Qではボールを奪い、明大ペースに持ち込む。木村がゴール前にもぐり込み、シュートを決めると、中盤にはMF(ミディ)高木大輔(商4=明大中野)のゴールで同点に。その後も獨協大の攻撃をかわし続け、2-2で試合を折り返した。

 第3Qでも明大優位で試合が進む。ここでも木村が1対1で相手を翻弄(ほんろう)し、逆転のゴールを決める。「チームがきつい時にいかにしてチームの雰囲気を盛り上げるかというところで、自分のゴールがチームの勢いをつけられたと思う」(木村)。さらに岩崎孝之(政経2=鎌倉)が2年生初得点を決めるなど流れを引き寄せる。「最初のところは獨協大ペースで、なかなかやりたいことができない苦しい展開だったが、木村のゴールを皮切りに少しずつ流れが良くなって、特に3Qのところでは2年生の岩崎がゴールを決めてくれた。初ゴールだったので、それがチームに勢いを与えてこの点差で勝てた」(MF髙木翔生・商4=旭丘)。第4Qでは明大アタック陣が爆発。第1Qとは一変して、中井大貴(営4=名古屋)を起点にフェイスオフから相手にボールを譲ることがなかった。髙木翔やMF鈴木嶺(営4=山形南)など続々と得点を決め、最終スコア11―2と大勝した。

 次戦の相手は宿敵・中大。「今年のHuskiesは一味違うぞと思ってもらいたい」(松本新大主将・情コミ4=高崎)と話すように全カテゴリで好調をキープし、FINAL4進出なるか。正念場を迎える。

[近藤未怜]

試合後のコメント

髙木翔

――慶大戦に接戦、直近2試合に快勝といい雰囲気ですがチームの状態はいかがですか。

「やはりここ(最近の)2戦はどうしてもチーム事情的に落としてはいけない試合。そういうプレッシャーの中で試合に臨んで、しっかり勝ち切れたというところは自分たちの自信になっています。一方で、次は気持ちを切り替えて、宿敵ともいえる中央、その先の早稲田に対して、もう一段気を引き締めて、チームを引き締めて先ほども言った通り、FINAL4を目指してやりたいと思っています」

木村

――今試合に向けてどのようなことを準備してきましたか。

 「冷静というのは1つのキーワードとして練習していて、劣勢の、ビハインドのときに獨協大がずっと裏でボールを持っているのに対して、いかに焦らないかというところを、オフェンスもディフェンスもチーム全体として意識して練習してきました。それに対して激しくプレッシャーにいって、自分たちがファールをして、もう1回相手に点を取られるのが一番最悪のシナリオだと思い、練習でもそういうシナリオを想定していたので、焦ることなくできました」