【硬式野球】怒涛の16安打18得点で快勝! 桜美林大を投打で終始圧倒/夏季オープン戦

2026.08.25

 秋リーグ開幕まで1か月を切り各大学で調整が進む中、明大は首都大学野球連盟に所属する桜美林大と対戦。昨季の主力選手の多くを先発メンバーに並べ、序盤から大量得点を重ねるとその後も攻撃の手を緩めず、終わってみれば18得点で快勝。投手陣も相手打線を無失点に抑える活躍を見せた。

 明大ナインの打破劇場の幕開けは2回裏。相手の失策と四球で好機を演出すると岡田啓吾内野手(商4=前橋育英)の内野安打で先制に成功。その後も4番打者の内海優太外野手(商4=広陵)から3者連続の適時二塁打などで一挙8得点をもぎとった。その後は4回、5回、8回に得点を重ね、投手陣も相手打線に隙を見せず18―0で大勝した。

 また、芦硲晃太外野手(商2=星稜)や山岡純平内野手(営1=報徳学園)らが適時打を放つなど下級生の活躍も光ったほか、途中出場の岸本一心外野手(文4=横浜)がバントヒットを成功させ、選手運用や戦術面での幅広さを存分に発揮した。

 指名打者として先発し2安打1打点と活躍した芦硲は試合後「内野が前進守備で前に来ていたので、芯で捉えれば内外野の間を抜けると思った」と打席での意識を語る。また、大量得点については芦硲のほかに岸本も「今日は野手からしっかり点を取っていこうというテーマを持って試合に臨んだ」と明かした。チーム内での連携力の高さを活かし、前日の亜大戦で課題としていた打線のつながりを1日で修正してみせた。

 投打で絶妙な連携をみせ相手を圧倒し、全員の力でつかみ取った実り多き一勝。秋リーグでの王座奪還にむけて猪軍団は一歩ずつ歩みを進める。

[白石京太郎]

試合後のコメント 
芦硲
――今日の打席では全て強く良い当たりでしたが、どう感じていますか。
 「松岡コーチと練習を毎日続けていて、その中で自分のポイントをしっかり確認できていて打席の中でもそれを実践できていますし、状態も上がり気味になってきているので、また継続していきたいです」

――もうすぐ秋のリーグ戦も始まりますが、それに向けての意気込みをお願いします。
 「チームとしては春に達成できなかったリーグ優勝と日本一という目標を全員で持っているので、そこに自分もその力になれるように頑張っていこうと思います」

岸本
――この夏の課題として取り組んだことはありますか。
 「打率は特に意識しています。自分は長打を沢山打つようなタイプではないので、バットに当てることだったり、ボール球を見逃す選球眼というところだったり、塁に出てチームに勢いをもたらすことが大事だと考えていました。今日はそれらができていたので、良かったと思います」

――ラストシーズンに懸ける思いを教えてください
 「この仲間とできるのは秋が最後ですので、今まで自分たちが下級生だった時から先輩方の姿を見て育って、やはり最後の秋というのはどの4年生の思いも強かったので、自分たちもそれに負けないようにしたいです。去年は10連勝という成績を残したので、今年もその10連勝を達成できるように頑張りたいと思います」