【硬式野球】終盤の一発で接戦制す 亜大に1―0/夏季オープン戦

秋季リーグ戦開幕まで、およそ1カ月。明大は東都大学野球リーグに所属する亜大とオープン戦を行った。左投手を前に打線が苦戦する中、8回裏に福原聖矢主将(国際4=東海大菅生)が左翼への先制本塁打を放つ。その一打を最後まで守り切り、1―0で勝利を収めた。
試合序盤から明大打線は相手先発の左投手を前に苦戦。左投手特有の球筋や変化球への対応に手を焼き、なかなか攻撃の糸口をつかめないまま試合は終盤へ進んだ。両チーム無得点で迎えた8回裏、福原が打席に入ると、鋭い打球は左翼スタンドへ。待望の先制点を奪うと、その後はリードを守り切り、接戦をものにした。1点を争う展開の中で、福原の一振りが試合を決める結果となった。
試合を決めた福原は「ホームランが1本出て、それで勝てたのは良かった」と振り返り、少ない好機をものにしたことを喜んだ。また、現在のチームについて「投手陣と野手陣がかみ合ってきて、いい雰囲気になりつつある」と手応えを口にした。一方で、左投手への対応には課題を感じており「練習でも左のスライダーだったり、緩いカーブだったり、いろいろ工夫して、そこを打てるように対策している」と説明。「本番までにそれが出せるといい」と秋季リーグ戦を見据えた。接戦を勝ち切る強さを見せた一方、左投手を攻略し、打線全体で得点を生み出すことが今後の課題となる。
秋季リーグ戦の初戦まで1カ月を切った。終盤の一発で接戦を制する勝負強さを示した一方、左投手への対応には課題を残した。今後のオープン戦で打線の引き出しを増やし、どんな相手にも攻撃の形をつくれるチームへ。秋の頂点を目指し、残された時間でさらなる磨きをかける。
[田中崚太]
試合後のコメント
福原
――本日の試合を振り返っていかがですか。
「投手がいいピッチングをしてくれたので、そこをなんとか点を取ろうとしていましたが、8回までいってしまいました。いい試合だったと思います」
――リーグ戦まで残り4週間となりましたが、チームとしてどのようなことに取り組んでいきたいですか。
「投手陣を中心に、守備は無失点を続けられているので、そこを中心に、打者陣はもうちょっと点を取れるようになってきたらいいと思います。そこをしっかり調整していきたいです」
岡田啓吾内野手(商4=前橋育英)
――ご自身の課題は何ですか。
「全部に課題はありますが、その中でも走塁にもっと力を入れていきたいなと思っています。今日は(盗塁を)刺されましたが、色々試行錯誤しながらというところはあるので、そういうところをもっと力入れていきたいなと思います」
――ラストシーズンにかける思いを教えてください。
「日本一になるというところだけしか見てないので、まずはそれまでの過程としてしっかり優勝できるようにというのと、個人としてはベストナインや首位打者などのタイトルも狙っていけるように頑張りたいなと思います」
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