北村・齋藤組が頂点に! 明大勢5年ぶりのダブルス優勝果たす/関東学生新人選手権

2026.05.05

 関東学生新人選手権が開幕。明大勢は4回戦まで全ペアが勝ち進むと、決勝まで進んだ北村悠貴(商1=白子)・齋藤俊太朗(商1=明徳義塾)がフルセットの接戦をモノにし、優勝を果たした。

◆5・4〜6 関東学生新人選手権(駒沢体育館)
▼男子ダブルス
齋藤・北村組――優勝

大貫・岡本組――ベスト16
飯村将・世古組、木方蒼・並木組――4回戦敗退

 明大からは4組が出場し、順調に4回戦へと駒を進めた。だが、飯村将史(情コミ2=野田学園)・世古凱士(国際2=松徳学院)組、木方蒼介(情コミ1=野田学園)・並木佑太(政経1=実践学園)組が相手の巧みな攻撃に押され敗北。大貫蓮弥(文1=希望ヶ丘)・岡本智心(営1=野田学園)組は、4回戦を突破し、準々決勝で法大の宗石篤頼・渡辺凉吾組と対戦。序盤からフリックやチキータなど相手の多彩なレシーブにも対応を見せ拮抗(きっこう)した展開が続く。しかし終盤に相手の強烈なフォアドライブに押される展開が目立ち、惜敗を喫しベスト16となった。

 圧巻だったのは北村・齋藤組。順調に駒を進め、準々決勝では「自分らの強みで勝負しようと自信を持って戦った」と日大の石塚雄人・村田翔組との試合をフルセットの末に制すとその勢いのまま準決勝ではストレート勝利。決勝では、大貫・岡本組を倒した法大の宗石・渡辺組とのマッチアップに。「優勝したいと思うと、力が入るのでいつも通り試合に入ることを意識した」(北村)と落ち着いたプレーで2セットを連取し、優勝へ王手をかけた。だが「試合が進むにつれて勝ちを意識してしまって上手くいかなかった」(北村)と先に攻撃を仕掛けられ、自分たちの攻めにつなげられず。立て続けにセットを奪われ試合はファイナルセットへもつれ込んだ。ここで「ミスってもいいから振っていこうと割り切って戦えた」と意識に変化が。5点ビハインドを許すも北村の下回転サービスを足がかりに連続得点が生まれ、ついに逆転。最後はレシーブから相手のミスを誘い、優勝を決めた。明大勢では、宮川昌大(令6情コミ卒=現共和キリン)・手塚崚馬(令6政経卒=現岡谷市役所)以来5年ぶりの優勝となった。

 ダブルス優勝と好スタートを切った明大。5年ぶりとなる明大勢でのシングルス、ダブルスの頂独占に向けて「気持ちを切り替えてシングルスでも絶対優勝するという気持ちで臨みたい」(齋藤)。ルーキーの活躍が明大勢への追い風となるか。

[早坂春佑]

試合後のコメント
齋藤
――優勝されましたが、今のお気持ちをお願いします。
 「喜びが大きいです。ダブルスは自分たちも初めて組んで、最初は全然ダメだったのですが、どんどん練習を重ねていくごとに良くなっていってこの新入戦でも優勝することができたのでとても良かったなと思います」

――2人の強みは何になりますか。
 「やっぱり右右で普通は右左だと思うのですが、2人ともバックハンドが得意なので、今日の試合ではそれで先手を取ってから得意な展開で決めるというのが良かったと思います」

北村
――優勝されましたが、今のお気持ちをお願いします。
 「2週間前の百万石オープンであんまり上手くいかなくて、でもその後先輩方にたくさん練習相手をしてもらって、それで練習してきた成果が今回出せたのでよかったなと思います」

――シングルスへの意気込みをお願いします。
 「今日の優勝は一旦忘れて、また明日シングルスでも絶対優勝するという気持ちで頑張りたいと思います」