苦戦を強いられるも、勝利を手に!!/秋季関東大学1部リーグ戦

1999.01.01
苦戦を強いられるも、勝利を手に!!/秋季関東大学1部リーグ戦

 前日、春季リーグの覇者・東海大に1―3と健闘した本学。本日は春季リーグでストレートで破った中大との対戦となった。決して負けられない相手を前に、接戦の末、勝利を手にした。

 第1セット、序盤から試合のペースは本学が握った。途中、自らのミスで連続得点を相手に許す場面も見られるが、すぐに持ち直す。相手のミスに助けられながらも、廣本主将(商4)や関(文3)の鋭いスパイクで相手を翻弄(ほんろう)。最後に3連続で点を奪い1セットを手にした。

 次のセットでは、サーブで崩され序盤に相手に連続得点を許してしまう。6―8から4連続で得点を奪われ、6―11と完全に離された状態に。そこから、必死の攻防が始まる。相手が1点を取れば、1点を返し、また1点を奪われる。しかしその繰り返しのままで、なかなか追い付くことができない。終盤、3点差まで詰め寄るが、逆転するまでは至らず、22―25でセットを奪われる。

 気持ちを切り替えて臨んだ第3セット。序盤はお互い一歩も譲らず、ほとんど差が見られない。徐々に本学が押し始めるも、突き放す決定打がないまま試合は進んだ。しかし試合中盤、佐々木(将・文4)のブロックがさえわたる。「このセットまでブロックポイントがなかった」という佐々木だが、ここで3点連続でブロックポイントを奪う。後半には、序盤の押しも効いて相手に大差をつけ始め、中大の必死の攻めも中盤につけた点差でカバー。25―21で第3セットを手にした。

 続く第4セットでは、序盤から完全に試合のペースを握られ、本学らしいプレーが見られない。何度も連続得点を取られ、気づけば、その差は10点近くまで広がっていた。「力があるチームではないので、1度離されるとなかなか追い付けない」(芳賀・営3)。この言葉通り、序盤に離された差を詰めることができないまま、17―25でセットを終えた。

 5セット目、追い詰められ後がない本学。序盤にペースを握ることができず、相手にリードを許す。必死に食らいつき追いつくも、なかなか逆転することはできない。8点目を先取され2点差でコートチェンジを迎える。その後も一進一退を繰り返し、空気はさらに緊迫したものに。デュースになると、相手の高いスパイクに苦しめられ、差をつけることができない。そのまま17-18までもつれ込む。しかし、廣本主将のスパイクで流れを変えると、田辺(法3)のブロックで点を挙げ、20―18でセットを手にし、勝利を決めた。

 試合後、勝利したにもかかわらず、選手の表情はさえなかった。「連続失点が多く、内容は良くない」と苦言を呈した高橋コーチ。1セット目は完全にペースをつかみ、生き生きとした試合を見せたが、本学らしいプレイを保てなかった2、4セット。まだプレーの安定性にムラがあるようだ。しかし、春からの成長は目覚ましい。それが、5セット目で見せた粘り強さにも表れた。今試合から得た課題を克服し、さらなる成長を期待したい。

[長嶺由佳]
◆秋季1部リーグ戦星取表(1次リーグ)◆※9月20日現在
(明治戦スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
  東海大 中大 順大 国武大 日体大 明大 法大 筑波大 勝敗 順位
東海大 ○3―0 ○3―1 ○3―2 ○3―0 4勝0敗
中大 ●1―3 ●2―3 ●2―3 ○3―0 1勝3敗
順大 ●1―3 ○3―1 ○3―1 ○3―0 3勝1敗
国武大 ●2―3 ●0―3 ●2―3 ○3―2 1勝3敗
日体大 ●0―3 ○3―1 ○3―1 ○3―2 3勝1敗
明大 ●1―3 ○3―2 ●1―3 ○3―0 2勝2敗
法大 ●2―3 ○3―2 ●1―3 ○3―2 2勝2敗
筑波大 ●0―3 ●0―3 ●0―3 ●2―3 0勝4敗