2部の専大に敗退 不安を残す結果に/東日本大学選手権

1999.01.01
2部の専大に敗退 不安を残す結果に/東日本大学選手権
 春季リーグ戦からほぼ1ヵ月。6月18日から21日にかけて東日本インカレが行われた。春季リーグ戦を1部6位に終わった本学は、その挽回を誓い意気揚々と今大会に臨んだはずだった。しかし、第3回戦の専大戦でまさかの敗退を喫し、結果はベスト16にとどまった。今回もまた、優勝という目標はあまりにもあっけなく本学の手から離れていった。

 シードだった本学は、第2回戦からの戦いとなった。第1回戦を勝ち上がった青学大をストレートで下し、難なく第3回戦に駒を進める。第3回戦の相手は2部リーグの専大。“1部の明治が2部に負けるはずはない”という自信から、本学の勝ちを疑う者はいなかった。しかし、その期待は裏切られることになる。

 序盤からまとまりのなさが目立ったチーム。トスからのつなぎが思うようにいかず、スパイクやサーブのミスも多く見られた。今回、木村(法3)の代わりにルーキーの牧瀬(文1)を起用するなどチーム編成を工夫したが、これもうまく機能しなかった。危なっかしい試合展開を見せながらも、第1セットは25―23で本学が獲得した。しかし、第2セットに突入しても、不安定な状態はその後も改善することなく続く。一方、そんな本学をよそに冷静だったのは相手の専大。焦りから荒いプレーを展開する本学に対し、甘いブロックを見極めたスパイクや、状況を読んだ的確なフェイントで徐々に点差をつけていく。最後は相手に3点連取され、このセットを20―25で落とした。続く第3セットこそは25―19で取り返したものの、依然としてミスが多く、チームはまとまりを見せない。いつもなら後半にかけて調子を上げてくる本学だが、今回はそのような追い上げもなかった。軌道に乗ることが出来ずに第4セットを15―25の大差で落としてしまうと、いよいよ焦りが露呈し、状態はますます悪化していった。結局、最終セットも本調子が出ないまま12―15で終了。本学は予想以上に早く戦いの舞台から降りることになった。

 「プレー以前にチームのまとまりがなかった。今の段階ではうちにはこれくらいの力しかなかったということです」と、厳しい言葉を発した高橋コーチ。サーブ&レシーブ、攻撃へとつなぐコンビの精度の向上と、今のチームに課題は山積みだ。しかし「今はまだチームを作り上げている段階。だからこれからどんどん良くなっていくと思う。今大会はいい経験になりました」と前向きなコメントも残した。

 この経験をどう生かすか。秋季リーグ戦まで2ヵ月はあるといえども、多くの課題を残す本学にはゆっくりしている時間はない。この夏は、例年以上に練習に追われる日々になりそうだ。